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彼女がエスパーだったころ (講談社文庫)

彼女がエスパーだったころ (講談社文庫)

彼女がエスパーだったころ (講談社文庫)

作家
宮内悠介
出版社
講談社
発売日
2018-04-13
ISBN
9784062938945
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あらすじ

進化を、科学を、未来を――人間を疑え!百匹目の猿、エスパー、オーギトミー、代替医療……人類の叡智=科学では捉えきれない「超常現象」を通して、人間は「再発見」された――。デビューから二作連続で直木賞候補に挙がった新進気鋭作家の、SFの枠を超えたエンターテイメント短編集。

彼女がエスパーだったころ (講談社文庫) / 感想・レビュー

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巨峰

頭を使った。けど、使った分面白かった。するめのような作品集だと思う。最終話の締め方が個人的にはすごく好き。

2018/05/06

鱒子

擬似科学シリーズと銘打たれた短編集。ああ この本 大好き過ぎる。単行本を図書館で読んですっかり魅了され、文庫版を購入。百匹目の猿現象、超能力、ロボトミー、奇跡の水、ホスピス、マインドコントロール。 距離感のある語り口で、淡々と進行する6つの物語です。胡散臭いけどひょっとして……と思わせるリアリティを感じます。

2018/10/19

sin

リポートの形で括られた短編それぞれに、核にあるセンセーショナルな出来事を取り巻く社会や集団に於ける人間の振る舞いに風刺的な姿勢が見受けられる。いかに人がその出来事の本質より、与えられた上部だけの情報にその判断を左右されてしまうものかが描き出されていて、主題となるそれぞれの出来事の考察よりも強く印象に残った。

2018/04/25

佐島楓@勉強中

「科学」に接近すればするほど、人間のモラルは試される。

2018/05/04

スカラベ

この世の中には、科学的根拠は明確に示されず、なんだか胡散臭いが否定できる根拠もない仮説(超常現象)が思いのほか多い。本書は、そういった中で、百匹目の猿、エスパー、ロボトミー、水からの伝言といったいわゆる疑似科学として知られる現象に関連した人物を取材する1人の記者のルポタージュという形式を取りながら語られる。謎を解明するミステリーの雰囲気も装い、それぞれの現象を虚構の世界と打ち消すわけでもなく、人間そのものの本質をえぐり出すとともにもう一つの別の解を導き出す。いずれも荒唐無稽だがありうるかもと思わされる。

2018/07/29

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