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ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録(1) (モーニング KC)

ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録(1) (モーニング KC)

ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録(1) (モーニング KC)

作家
原点火
島田荘司
出版社
講談社
発売日
2013-01-23
ISBN
9784063871852
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ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録(1) (モーニング KC) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

ラジオを聞きながら勉強していた恩田陸さんにとって印象に残るミステリーとして挙げていた「糸鋸とジグザグ」。結構、昔の作品なのですがツイッターなどでラジオ投稿できるなどの現在風アレンジや「彼」を救おうとする林さんやリスナーの人達の熱い思いが伝わってくる作品。ディレクターの福さんがいい味、出していました。そしてラストでのとあることへの提示のビジュアル化はお見事としか言えません。「傘を折る女」はいきなり、見知らぬ女に傘で殴りかかられる理不尽さは確かに厭だな・・・・。警部の言葉に対しての女性なりの考えに頷きます。

2013/02/19

千尋

島田荘司先生の本格推理小説・御手洗潔シリーズの短編&中編のコミカライズ版1巻目*『糸ノコとジグザグ』クリスマスイブの夜、人気ラジオ番組に奇妙な暗号のような「自殺予告」の電話がかかります。御手洗さんがヒントを与えるキャラとして、少しだけ登場*私も気に入っているおはなしのひとつです*『傘を折る女』5月の雨の夜に車に轢かせて傘を折っている白いワンピースの女性を目撃したという奇妙な情報がラジオ番組で流れます。しかしそれはとある殺人事件が関わっていて・・。哀しみや怒りにより変貌する女性の心が怖いと思った作品です。

2014/05/20

藤月はな(灯れ松明の火)

吃驚したのは御手洗君や石岡君が凄く、イケメンだったことです(笑)そして御手洗君の証言で分かる石岡君のどじっ子ぶりや警部と石岡君が御手洗君の推理に共に仰天する顔が可笑しいやら、可愛いやら・・・・(爆)「占星術殺人事件」などの長編や聴け、俗物、御手洗君のギグが唸るぜ、な「疾走する死者」や御手洗君ではなく、潔君(幼少時)の活躍も見れる「鈴蘭事件」、「Pの密室」もコミカライズしてほしいです!「異邦の騎士」もコミカライズしてほしいけどもう、無理かな・・・・・TーT

2013/02/19

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

御手洗潔も石岡もイケメンでコミカライズされたけど、御手洗潔の性格は小説よりも悪くなっているような気がしないでもない。どの話も小説で読んでいるのだけど、それでもやっぱり御手洗潔の物語は面白い。これをきっかけで小説にはマル秘とがどれだけいるのかもの楽しみですね

2013/02/18

美夜

小説読んだはずなんだけど、いい感じに内容を忘れてしまっていたので、コミック版も楽しめました。御手洗さんが耽美系美形過ぎて、なんか照れた。髪形も黒髪癖毛に統一して欲しかったですが(2話目は茶髪に見える)。でも絵柄は好みだし、描き込みもしっかりしていて好印象。ストーリーは言うまでもなく面白い。島田御大のミステリは、三次元的なトリックが多いから、こういうふうにビジュアル化してもらえると、活字だけで読むよりも分かりやすいし、論理の美しさも明確化されるからいいと思う。もっと早くコミック化しても良かったのにねー。

2013/01/28

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