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獣の奏者(11)<完> (シリウスKC)

獣の奏者(11)<完> (シリウスKC)

獣の奏者(11)<完> (シリウスKC)

作家
武本糸会
上橋菜穂子
出版社
講談社
発売日
2016-04-08
ISBN
9784063906172
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獣の奏者(11)<完> (シリウスKC) / 感想・レビュー

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exsoy

エリンとリランの心が通じ合っていたことに気付けた瞬間。美しい。

2017/06/04

とまつ

原作は読んだため物語の行き着く先は知っているのだが、それでも胸に迫るものがあり……涙を堪えることが出来なかった。ただの少女だったエリンが様々な経験をし成長していく中で、絶望を感じたことも多くあった。しかし、それでも、自分の信ずる道を歩み続け進んできたその姿は、美しく気高い。最終巻ということで様々な感情が去来する中、自分はそんな風に、エリンの成長に想いを馳せながら、頁を閉じた。

2016/04/19

ももたろう

王獣と闘蛇、闘蛇と人間、今まで真王(ヨジェ)が見ることのなかった壮大な景色と人々の小さな暮らし、箱庭…いろいろなものの「大きさ」と「小ささ」が印象に残り、どこに視点を持っていくかで印象が変わっていきます。ダミヤ様、悪の魅力から醸し出す色気がステキ過ぎる。リランがちっちゃい頃がかわゆい!4コマ漫画おもしろかった!そして特に「探求編・完結編・外伝」がギュッとつまったイラストとてもよかったです。このイラストのおかげで原作を読み終えた時のやるせない切なく悲しい気持ちが浄化され、とても温かい気持ちになれました。

2016/04/11

しろはは

原作を読んだことがあるのでどうなるかはわかっていましたが、とても感動しました。登場人物やリランたちをとても魅力的に描いていて、いつまでも読んでいたいほどでした。四コママンガも面白かったです。

2016/05/10

てんてん(^^)/

闘蛇や王獣といった架空の生き物の視覚化は本当に困難であっただろうと思います。王獣の神々しさ、タハイ・アゼの荘厳な夜明け。渾身の力を込めて描かれた世界に胸打たれる思いでした。この武本さんという方は真面目な人なんだろうなぁ。そんな真摯さがエリンのキャラクターにシンクロして見えて、本当にいいコミカライズになったのではないかと思いました。個人的にはこの後もっと話は重くなっていくのでここから先のコミカライズしない方がいいんじゃないかと思いますね。このラスト、爽やかで希望があって良かったと思うし。

2018/05/18

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