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読書の極意と掟 (講談社文庫)

読書の極意と掟 (講談社文庫)

読書の極意と掟 (講談社文庫)

作家
筒井康隆
出版社
講談社
発売日
2018-07-13
ISBN
9784065122617
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読書の極意と掟 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

筒井さんの自叙伝兼読書記録のような感じで私にとってはこの人を知るいい機会になりました。幼少期から作家になり現在にいたるまで読まれた本の題名を見てさらに驚きました。江戸川乱歩や演劇関連の本のほかにカントの「判断力批判」、ブーアスティンの「幻影の時代」、リースマンの「孤独な群衆」、ハイデガーの「存在と時間」などかなり固い本も読まれています。また解説が今野敏さんというのがさらに良かった感じです。

2019/12/13

佐島楓@執筆中

読書から得られた感情はその人の糧となることがよくわかる。エッセイと書評の合わせ技で自分の歴史を語るだけでなく、本への愛情を熱量を持った文章で著していらっしゃるため、こちらも紹介されている作品を読みたくなること必至である。品切れなどで入手困難な本が多いのだけが残念だが、その探索も含めとても興味深かった。

2018/07/19

buchipanda3

自伝と読書歴を合わせたエッセイ集。節目節目のエピソードとその時に影響された本について語られるが、これがまた面白い。まさに作家・筒井康隆がどのようにして出来上がったのかを楽しめた。家族で出したというSF同人誌の話には思わず仰け反ってしまった。「のらくろ」から始まる読書遍歴は、洋の東西を問わず古典から現代、マンガから哲学まで揃っていて、結構クセのありそうなものも多い。幅広い分野への絶え間ない好奇心と創作意欲には感嘆するばかり。とにかく読書欲がそそられる話ばかりで読みたい本がどっと増えた。

2018/07/25

りいこ

筒井さんの自伝風読書エッセイ。実は筒井作品を全く読んだことがないのですが、この本は気になる箇所を立ち読みしたら面白かったので買ってみました。作家・筒井康隆に影響を与えた本の数々は、筒井作品を未読でも大変興味深かったです。ファンだったらもっと楽しめたかもしれません。筒井さんの作品も、掲載されている本も、どちらも読んでみたくなりました。なんとなく苦手意識のあったSF作品へ興味が生まれたのは、個人的に大きな収穫です。

2018/07/20

活字スキー

元々は朝日新聞で連載されていた、日本文学界の大巨人・筒井康隆の自伝的読書遍歴をまとめた『漂流 本から本へ』の改題文庫版。好き嫌いはさておき、超ド級の天才が幼少期からどのような本を読み、どんな影響を受けてきたのか、読書好きなら気にならないわけがない!……てか筒井先生、元は俳優志望で、作家になることを意識するようになったのは社会人になってからだったのか。本の感想だけに留まらず、それを読んだ当時の筒井先生や文学界にまつわるトリビアというか裏話もたっぷり。元のタイトルの方が良かったような気もするんだけど。

2019/06/27

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