KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

「2020」後―新しい日本の話をしよう

「2020」後―新しい日本の話をしよう

「2020」後―新しい日本の話をしよう

作家
河合雅司
出版社
講談社
発売日
2020-05-30
ISBN
9784065195925
amazonで購入する Kindle版を購入する

「「2020」後―新しい日本の話をしよう」のおすすめレビュー

『未来の年表』の著者が提言! マイホームは必要ない? 「2020」後の超高齢化、人口減少日本で生きる意味とは?

『「2020」後 新しい日本の話をしよう』(河合雅司/講談社)

 コロナで世界が激変している2020年。ただでさえ不安だらけの中で追い打ちをかけるようだが、今年は日本がいよいよ「人口減少社会」を本格的に実感させられるスタートの年でもある。国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、今年から日本の女性の過半数が「50歳以上」になってしまうのだ(ここからは年々50歳以上の女性が増加し、逆に出産可能な年齢を含む49歳以下の女性たちは減っていく)。

 来年には人口の多い団塊ジュニア世代が50代になり始め、再来年には団塊世代の先頭(1947年生まれ)が75歳になり…この先の日本は毎年、加速度的に超高齢化していく一方だ。当然、介護離職の増大による労働力の減少や、医療費の増大などさまざまな社会問題が山積するのが目に見えている。

 残念ながら、こうした日本社会を根底から揺るがす現実からは誰も逃れることはできない。であれば「どんな未来が来るのか」をきちんと見極め、「どう備えればいいか」と課題として考えることが急務だろう。その意味で新刊『「2020」後 新しい日本の話をし…

2020/7/31

全文を読む

おすすめレビューをもっと見る

「2020」後―新しい日本の話をしよう / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

エリク

学校であった講演会の人から勧められたので読みました。 いろいろな統計から推測されたデータがあって興味深かったです。

2021/01/30

ta_chanko

これから加速する少子高齢化。深刻な人口減少、労働力不足、社会機能の不全…。暗澹たる気持ちになりそうだが、逆に考えればより良い未来に向けて社会を改変していく大きなチャンス。AIなど先端の技術も駆使しながら、ソサイエティ5.0の実現に主体的に関わっていく。新型コロナウイルスの流行による社会の混乱は、これから迫り来る人口減少社会への予行練習。柔軟な発想で乗り切る。若者を支援する。

2020/09/10

まゆまゆ

これから日本で暮らす上で避けられない「人口減少」によって何が起こるかを正しく認識することで、未来を考えていく対話形式の内容。生産性向上を目指した働き方改革によって、過剰なサービスは失くなっていくだろうな。著者の既出書をやさしめに編集しなおした感じだけど、改めて危機感を認識させられる。

2020/08/18

しげしげ

少子高齢化ヤバイねー。ただ、もう仕方ない。この状況をうまく楽しく生き抜こう。

2021/01/05

ぴよ子

ファッション雑誌にも少し載っていて興味が出ました。 2020年、現在高齢者は3分の1。 この前ニュース記事でもさらに出生率が進んでいるとでていましたが、やはりもう少子高齢化は止められない。 出生率が2以上になることなんてもうないと思う。 少子高齢化によってサービスがどんどん減っていくというのは怖い話だなと思うとともに、確かにそうだなと思いました。コンビニエンスストアでもファミレスでも日本人働いてないし。

2020/06/09

感想・レビューをもっと見る