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罪の名前 (講談社文庫)

罪の名前 (講談社文庫)

罪の名前 (講談社文庫)

作家
木原音瀬
出版社
講談社
発売日
2020-09-15
ISBN
9784065208106
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罪の名前 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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タカユキ

後味がかなり悪いです。救いがない。でも読ませる力は相変わらず。どんどん引き込まれてしまいます。4話の短編集。特に最後の短編「虫食い」はこの作品じゃないと味わえないような感覚がありました。色々な意味で忘れられない物語になりました。ある意味では愛情がいっぱいな落とし方。他の3篇は、恐ろしい…主人公たちがそれで幸せなら…と理解するしかないラスト。それがこの著者の作品と感じました。読むのが怖い。けどそれがいい。とにかく体感して欲しい。

2020/09/18

なっち

なんとなくの衝動買い。きはらおとせさんかと思っていたら、このはらなりせさんとお読みするそうです。『箱の中』と『美しいこと』もずっと気になっていました。4つの短編はいずれも衝撃的だったけど、文章の中に優しや・悲しみが漂っていて、嫌いじゃないむしろ好きだと思いました。

2020/09/18

こゆび

短編集。罪はどこから生まれるのだろう。罪とは何なのだろう。衝動、欲望、それとも。4つの物語にため息は何度こぼれた。どうして。その答えはどこにも記されていないけれど、彼と同じように「どうしてこうなんだろうな」、そう思ったことなら私もある。他人に対しても。自分に対しても。心はどこへ行けばいいのだろう。

2021/01/02

ことな

不気味で、奇妙。終始不安な気持ちがよぎり。最後には置いてけぼりにされます(褒めてる)1話の嘘つき少年の掴みから、2話の兄語りがお見事。3話の「助けて」はグッときます。4話の感想はいろんな人が戸惑いの中にいますね。とても理解しがたく難しい。世界感が揺らいでエンディングにビビる。単話の物語って浸かれないから不得意だけど。余韻は浸かりまくりだな。

2021/04/20

まひと

木原音瀬さん初読。面白かった!表紙に惹かれて購入した短編集ですが、ところどころボーイズラブ要素が強い気がして不思議に読み進め、一番最後の作品『虫食い』で確信。なんとボーイズラブ小説界で不動の人気の作家さんでした。知らなかった!どの話も人間の嫌な部分がじんわりと描かれていて、後味悪いのだけれどそれが癖になりそう。世にも奇妙な物語ぽさがある。『虫食い』が一番印象に残りました。木原さんの他の作品も読んでみたいです。

2020/11/14

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