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木原音瀬

職業・肩書き
作家
ふりがな
このはら・なりせ

「木原音瀬」のおすすめ記事・レビュー

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BL界の芥川賞・木原音瀬の作品を羅川真里茂がコミカライズ! 吸血鬼とエンバーマー、2人の青年の出会いを描きだす

BL界の芥川賞・木原音瀬の作品を羅川真里茂がコミカライズ! 吸血鬼とエンバーマー、2人の青年の出会いを描きだす

『吸血鬼と愉快な仲間たち』(木原音瀬:著/羅川真里茂:企画、原案/白泉社)

 「BL界の芥川賞」と称された作家・木原音瀬。三浦しをんも絶賛する彼女の作品は、2012年に『箱の中』が講談社文庫にて発売されるなど、BLというジャンルを超えて高い文学性が評価されている。そんな木原の人気シリーズ『吸血鬼と愉快な仲間たち』がコミカライズされ、このたび1巻が白泉社から発売された。手がけるのは羅川真里茂。『赤ちゃんと僕』や『ましろのおと』などで知られる、いわずとしれた人気マンガ家だ。

 物語は、アメリカ人の青年アルベルト・アーヴィングが日本にやってくるところから始まる。といっても、望んで海を渡ったわけではない。吸血鬼である彼は、血を吸うために蝙蝠の姿で忍び込んだ精肉工場でうっかり冷凍されて、そのまま日本に運ばれてきてしまったのだ。昼は蝙蝠、夜は人間。半端な吸血鬼である彼は、自分の意志で姿を変えることができない。目覚めたときに素っ裸の人間姿だったアルは、当然ながらただの不審者だ。すぐさま逮捕され、留置所から逃げ出した先で出会ったのが血の匂いをただよわせたエンバーマ…

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あの「BL界の芥川賞」作品が枠を超えて一般文庫に!

あの「BL界の芥川賞」作品が枠を超えて一般文庫に!

 かつてダ・ヴィンチ本誌でも「BL界の芥川賞」と称された名作が、ついにBLの枠を超えて登場した。この秋、講談社文庫から発売された『箱の中』は、2006年に刊行された木原音瀬の『箱の中』 と『檻の外』(草間さかえ:イラスト/蒼竜社)の表題作を1冊にまとめたもの。

 90年代後半から、数々の名作を残してきた彼女。BL界では木原音瀬を知らない人などいないのではと言われるほど、人気、実力ともにトップクラスの人物だ。あの三浦しをんも絶賛するほどで、読者を物語にぐいぐい引き込んでいく力は目を見張るものがある。

 そんな彼女の作品は、冴えないサラリーマンや高校生が主人公のものが多い。彼らはイケメンでモテモテなんてことは一切なく、どちらかというと地味で平凡な人たちばかりだ。しかし、リストラされたり記憶喪失になった挙句、狂ったほどの愛情を向ける人たちと出会ったり、自らがそんな愛情に翻弄されていくことで、今まで歩いてきた平穏な道は崩れ去る。そこから、彼らの人生は大きく狂いだすのだ。

 それはこの『箱の中』も同じ。

 主人公は、痴漢の冤罪で実刑判決を受け、刑務所に入ることに…

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人気絶大のBL作家・木原音瀬、デビュー15周年を迎える

人気絶大のBL作家・木原音瀬、デビュー15周年を迎える

 『COLDシリーズ』や『美しいこと』で知られるBL作家・木原音瀬が、デビュー15周年を迎える。木原作品専用のレーベルがあったり、木原作品のコミカライズや小説など、全て木原音瀬づくしのムック『ergo』が5冊も作られていることからもわかる通り、彼女の人気は絶大だ。

 「痛い」「切ない」という声が多い彼女の作品の登場人物はどこにでもいるような平凡な人で、派手さはないがこれでもかというくらい悲惨な目にあったりする。しかし、こんなこと実際にありそうと思わせるリアリティが読者を引きつけているようだ。

 そんな木原のデビュー15周年を記念して、小説b-boy7月号では木原音瀬特集が組まれている。表紙を飾るのはあじみね朔生が描き下ろした『深呼吸』の谷地と榛野のイラスト。

 『深呼吸』は外資系の会社をリストラされ、40歳を過ぎて弁当屋でバイトすることになった谷地と超エリートで自分に解雇を告げた年下上司・榛野の話だ。付録の小冊子は木原が書き下ろした『深呼吸』の後日談になっているので、大人な2人の恋の続きを見守ってほしい。また、その小冊子には糸井のぞなど作家からの寄稿も…

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