読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

レベレーション(啓示)(6) (モーニング KC)

レベレーション(啓示)(6) (モーニング KC)

レベレーション(啓示)(6) (モーニング KC)

作家
山岸凉子
出版社
講談社
発売日
2020-12-23
ISBN
9784065214152
amazonで購入する

レベレーション(啓示)(6) (モーニング KC) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぐうぐう

異端審問が描かれる最終巻。声の消失により、声が聞こえていたことを確信するジャンヌ。不在による、神の存在証明。医学的な視点も織り込みながら始まった『レベレーション』だが、この異端審問において山岸凉子は、ジャンヌには本当に神の声が聞こえていたのではないか、との心境で描いているのがわかる。それでいて『日出処の天子』のような作品ではなく、あくまで史実に基づいて物語を進行させているのがユニークだ。そして、声が聞こえたとして、なぜ武器を手に取り戦う道を選んだのかという疑問も孕ませるのが、本作に深みを与えている。

2021/01/09

りー

最終巻。一体、どう扱うのだろう?と思っていた宗教裁判を、丸々この一巻使って描いていて、鳥肌ものでした。全6巻の中で間違いなく一番素晴らしい。ジャンヌが宗教裁判の結果、火刑になったことは知識では知っていましたが、ここまで神学者の集団を相手に「いい勝負」…というか、理屈では完全な勝利といって良い流れだったなんて。わずか19歳の田舎娘が一体どうやって?読みながら、一瞬「神はいるのか」「啓示は真実、あったのか」という震えが走りました。それくらい理解を越えたことが、歴史に残されている不思議。ただ驚きをもって読了。

2021/01/12

小夜風

【所蔵】ジャンヌ・ダルクの生涯を描いた最終巻。物凄い迫力で息苦しくてドキドキしてしまった。神の声を聴くということ、神の存在を感じること、それらをどう描くのか…結末は判っていても、どうなるのかまるで予測出来ませんでした。面白かった!それと同時に信仰ってやっぱり怖い…何を答えても答えること自体が罪になるとか、拷問とか…魔女狩りでこんな風に殺された人たちがたくさんいたのかと思うと、宗教って何なんだろうと思ってしまう。ジャンヌ・ダルクとは何だったのか、もっといろいろ知りたくなりました。

2020/12/26

小鈴

この巻は面白かった。最後まで読んだかいがあった。しかも、巻末に海野つなみさんとの対談もあってお得だった。著者本人も描いていて苦しかったみたいですね。レベレーションの話よりも逃げ恥のトークの方が多いけれど興味深い。山岸凉子さんといい萩尾望都といい、当時の「女とはかくあるべし」規範が強く、未婚子無しを認めない親にぬぐいきれないほどコンプレックスを植えつけられる。山岸凉子さんが処女閉経に興味を示していた。山岸さんの短編でも似たような話(妙齢女性が処女喪失、でも相手の男は結婚していて。。。)がありましたよね。

2021/01/28

しましまこ

辛く苦しい異端審問、ラストで救われた。

2020/12/30

感想・レビューをもっと見る