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不滅のあなたへ(14) (講談社コミックス)

不滅のあなたへ(14) (講談社コミックス)

不滅のあなたへ(14) (講談社コミックス)

作家
大今良時
出版社
講談社
発売日
2020-12-17
ISBN
9784065214794
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不滅のあなたへ(14) (講談社コミックス) / 感想・レビュー

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yoshida

現代編。長い時間を経て、ノッカーのいない平和な世界を作り上げたフシ。平和な時代を生きてもらうよう、死んだ仲間達に再び生を与えるフシ。ふとしたことから、変異し共生を選んだノッカーに気付かされるフシ。ノッカーが共存するならば世界は平和なのか。歪な平和ではある。また、マーチやグーグー達を学校に通わせるが違和感が大きすぎる。最後のテーマは愛。フシは仲間への想いはあるが、愛は芽生えなかったか。理解するのには繰り返し読む必要があるのだろう。私の読解力では理解に苦しむ内容だった。果たして作者は何を訴えたいのだろう。

2021/01/05

眠る山猫屋

ノッカーのいない平和な世界のはずだったのに・・・。カハク(の血族)は嫌いになれないなぁ。身近にいたら友達にはなれないが、フシ(が人間になっていく)の物語には必須な成長を与えてくれるから。フシが前世(笑)で獲得し切れずにいた“愛”の概念の一側面を理解・獲得するために、ストレートな(それでいて歪んだ)愛情をぶつけてくる存在、それがカハクの血筋。そこに深化してしまったノッカーの存在が邪悪に絡むと・・・フシは理解して包容できるのか?今生のノッカーは、おそらく滅ぼす事は出来ない存在になってしまっているから。

2020/12/25

トラシショウ。

「何だそんな事か。平和な筈の世界にただ一人不幸な女の子がいるんだ、君が寝るまでおれは安心して眠れない・・・」。積読消化。混濁した記憶のままに母を殺めてしまったミズハを匿ったフシ。気遣い、諭し、傍にいてやり宥めた彼がそっと彼女の家を訪れると、そこにはまだフシが生き返らせていない筈のミズハの母がいた。変わり果てた姿の「観察者」と再会したフシは彼から世界とノッカー、そしてかつての自分達の戦いの真の勝敗を知る。だいぶ読み味が変化してきており、どこへ行きたいのかの判断が難しい。面白いけれども(以下コメ欄に余談)。

2021/12/02

なつみかん

〝現代編〟になってフシは何処へ向かうのだろう?続きが待ち遠しい、と言うほど積極的ではないけれど気にはなっている、次巻へ!

2022/06/03

せの

黒い人、フシとその仲間が羨ましくなったのかな ノッカーはなかなかのおぞましさ。

2021/04/28

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