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invert 城塚翡翠倒叙集

invert 城塚翡翠倒叙集

invert 城塚翡翠倒叙集

作家
相沢沙呼
出版社
講談社
発売日
2021-07-07
ISBN
9784065237328
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invert 城塚翡翠倒叙集 / 感想・レビュー

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麦ちゃんの下僕

待望の城塚翡翠シリーズ第2弾!「運上の晴れ間」「泡沫の審判」「信用ならない目撃者」という倒叙ミステリー3編を収録。『小説現代』で「泡沫~」を読んだ時に思いましたが…あの「古畑任三郎」のパロディか!?と思うくらい明確に意識していますよね(笑)(←あと「相棒」の杉下右京を思わせる言動も!?)…でもそれは、あくまでも読者を幻惑する“演出”に過ぎず、城塚翡翠は古畑や杉下を軽く超えてきます!そして前作同様、読者を挑発するメッセージの数々も!?ほんと翡翠ちゃんには全く敵いませんね…でもやっぱり、翡翠ちゃんは可愛い!!

2021/07/18

海猫

「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の続編。前作は面白かったが、ああいう仕掛けをやると続けるのが難しいのでは?そう思っていたけれど今回は倒叙集ときましたか。3編収録で各編どれも倒叙ミステリのツボを押さえまくって、かなりレベルが高く楽しめる。ただし、前作が良かっただけに期待値のハードルが上がりまくるというもの。そこを意識していたら帯の惹句どおり、「すべてが、反転」。構えていても、これは読んでいて慌てました。正直、衝撃度では前作の方が上なものの、ここまでやってくれたらもう納得。城塚翡翠シリーズ、続きそうな予感。

2021/07/14

パトラッシュ

あざとい、さすが城塚翡翠アザトカワイイ。正義や倫理など皆無で、ただ殺人は気に入らないから犯人を捕まえるのだと公言する自称霊媒探偵など前代未聞だ。殺されて当然のクズが被害者の「雲上の晴れ間」と「泡沫の審判」は解決されてもカタルシスはないし、「信用ならない目撃者」では殺人犯を排除しようとする敵対勢力の依頼で罠を仕掛け事件の真相を暴くのだ。その美貌と才知で何でも許される設定だが、これほど無思想では秘密警察や悪の組織の手先にも平気でなる未来が見えてしまう。翡翠には頭脳戦よりも後先考えぬ暴力的襲撃が有効と思えるが。

2021/07/29

よつば

はわわ、『ドジっ子』で『うっかりさん』の城塚翡翠にうっかりやられてしまった。「雲上の晴れ間」「泡沫の審判」「信用ならない目撃者」3話収録の中編集も小悪魔・城塚翡翠の魅力が炸裂。あざとさの衣を身に纏い、実は全て計算ずく。そのずば抜けた推理力には唸るしかない。確実に犯人を仕留める為に作戦を練り、軽い身のこなしでジワジワと相手を追い詰めて行く様は女豹さながら。最終話は種明かしまで全く見抜けず自分のうっかりさん加減に、はわわとしか言えない。翡翠ちゃんにロックオンされたが最後、脱出は不可能。犯人さん、ご愁傷様です。

2021/07/26

刃の下に心あり

★5つ。前作『medium』がめちゃくちゃ面白くインパクトがあり過ぎて、正直言って続編は難しいかなぁと思っていました。ところがです、ところがですよ。今回もめちゃくちゃ面白かったです!3つの短編での構成ですが、どれもすごく楽しく騙されました♪翡翠ちゃんのぶりっ子、ドジっ子キャラは健在で(笑)、解決編とのギャップが読んでて楽しいです♪『invert』のタイトル通り「すべてが、反転。」納得さんです♪まだまだ続きがありそうな予感で…すごく楽しみです!

2021/07/13

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