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medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

作家
相沢沙呼
出版社
講談社
発売日
2021-09-15
ISBN
9784065249710
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medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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ナルピーチ

「すべてが、伏線。」その言葉に偽る事なしの傑作ミステリ!3話の中編作と解決編にあたる最終話の4部構成。間のインタールードから、おおよその最終話の仕掛けは想定内。だが、そこから更にもう一仕掛けが待ち受ける!なんだこれ⁉マジなのか?!僕の陳腐な脳内はパニック寸前。その“心理”と“倫理”と”推理”は呆気なく崩れさっていく。相沢先生によって巻き起こされた前代未聞のイリュージョン!見事なまでに翻弄し、そして思考の全てが瓦解させられた。“霊媒探偵・城塚翡翠”の物語はまだまだ序章に過ぎない。

2022/03/30

おたま

この小説については、ストーリーに少しでも触れるとネタバレになりそう(「すべてが、伏線」は当たっている)。なので内容には立ち入らない。よめばきっと面白い。まだこんな展開のさせ方があったかと唸ることだろう。まあ、エラリー・クィーンを現代的にアップグレードしたような、正統的でロジカルな本格ミステリー。すべてがフェアであり、すべては目の前に置かれている。ただ、真相を言い当てられるかどうかは・・・かなり難しい・・・。そこが快感でもある。

2022/02/01

ベイマックス

文庫で474ページ。量も内容も圧巻。ただただ圧巻。

2022/06/29

mihya

正直、途中までは微妙かなと思ってた。その後のまさかの展開。更に上を行くどんでん返し。まさしく「すべてが、伏線」だった。

2022/02/08

まるほ

ヤラれた!本作には2度ダマされました!▼まずは表紙。評判こそ耳にしてはいましたが、表紙の印象からラノベっぽいモノと勝手に決めつけ、いままで手にしてきませんでした。▼実際に読み進めるも、第3話まではミステリーとしてはありがちで「これがミステリランキング5冠?」と感じていました。▼プロローグと各話の間に挿入される3つの“インタールード”で別の事件が同時進行するなか、衝撃の最終話。序盤のある個所で「もしかしたら」と思ったが、それ以上の劇的な展開。確かに“全てが伏線”だわ…。これには脱帽。5冠も納得の作品でした。

2023/08/23

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