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medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

作家
相沢沙呼
出版社
講談社
発売日
2021-09-15
ISBN
9784065249710
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medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫) / 感想・レビュー

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さーちゃん

初、相沢沙呼さん。ずっと文庫化を待っていた作品。ただただ"すごい"という言葉しか出てこない…。あまりの面白さに、読み進める手がずっと止まらなかった。帯に書いてあった「すべてが、伏線。」というコピーが全て。ほんっと面白かった!!『invert』早速買おうw

2021/10/19

雪紫

文庫にて再読。こうして読み返すと真相や「あれ」を知ってるからこそ、あらゆる意味でニヤリと出来る(やっぱり怪しいし)。展開覚えてても、あの解決編が来たときには心の中でキャーキャー言ってました(こうでなくちゃね)。表紙だけでなく、ハードカバー版の装丁の再現度も高いとこもグッと来る。

2021/09/21

よっち

推理作家として難事件を解決してきた香月史郎が出会った、霊媒として死者の言葉を伝える城塚翡翠。そんな彼女の霊視と論理の力を組み合わせて殺人事件に立ち向かうミステリ。殺された香月の後輩、招待された別荘で殺された先輩作家、女子高生連続の犯人を警察に協力する二人が翡翠の霊視と香月の論理で何とか解決してゆく展開で、けれど最後の連続殺人犯との対峙は、これまで積み重ねて来たものの何が虚で実だったのか分からなくなる急展開に繋がって、その何とも鮮烈で皮肉に満ちていた決着をいろいろと想起させるエピローグが際立たせていました。

2021/09/15

Sam

評判通りよくできたミステリで、最後の捻りは見事。ところどころ非現実的な印象を受けたりもしたけど面白かったです。引用で恐縮ながら、「神霊や霊媒の登場はロジックの面白みを別の角度から引き出すための〈特殊設定〉の一類型」であり、本作の「当節流行の〈特殊設定〉を逆手に取った批評的アプローチは高く評価されて然るべき」(「新本格ミステリを識るための100冊」)という評価に賛成。エピローグも出色で、例えば「硝子の塔の殺人」のエピローグが本編を棄損してるのと対照的に、本作では本編にリアリティーを与えていると感じた。

2021/09/21

スカラベ

霊媒探偵というので、おどろおどろしい場面展開が続くのかと思いきや、翠の目をした美少女が登場しぶりっ子みたいな所作で推理作家と掛け合い犯人を追い詰めていく。そのあざとさはやや鼻につくが、それぞれのエピソードでちらほらと日常の謎が散りばめられ、最後の大オチでこれが伏線として回収される。霊媒探偵という肩書も、読者をミスリードする道具として効果的に使われている。全章を通して織り込まれる事件の犯人の正体については最初から大体目星はついたが、裏に隠された翡翠の正体を巡るトリックには完敗・・・いや、乾杯!お見事でした。

2021/10/10

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