菌と鉄(3) (講談社コミックス)
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「菌と鉄(3) (講談社コミックス)」のおすすめレビュー
「この世界は、どこかおかしい…」キノコに人類が支配された世界で、初めて女性と出会い、真実を知った主人公。ディストピア漫画『菌と鉄』
『菌と鉄』(片山あやか/講談社)
世界はルールで成り立っている。それは物語においても同様だ。どんなにファンタスティックな世界にも独特のルールが存在し、世界の有り様が構築される。それは“秩序”とも言い換えられるかもしれない。
でも、その秩序はいつだって正しいものなのだろうか。理不尽なルールに支配された世界で、しかし1ミリも疑問を抱くことなく生きるのは、洗脳だ。ただし、そこに生きる人たちは、それにすら気づけない。ルールを絶対的なものだと盲信し、まるで駒のように生きるだけだ。
『菌と鉄』(片山あやか/講談社)で描かれるのは、まさにそんなディストピアである。世界は「アミガサ」と呼ばれる世界政府によって支配されており、人類は完全に管理されていた。定められたエリア内で一生を過ごし、日々、訓練に明け暮れる。毎日決まった食事を摂り、無駄な会話もせず、感情さえも命令通りに変える。そう、本作の世界で生きる人類は“駒”でしかない。
しかしながら、どんな世界にもイレギュラーは存在する。本作におけるそれは主人公のダンテ。彼は管理されることを嫌い、エリアの外に興味を持ち、食事…
2023/7/10
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<続きは本書でお楽しみください>
2023/7/30
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2023/7/29
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菌と鉄(3) (講談社コミックス) / 感想・レビュー
地下鉄パミュ
【どんな世界になってしまうんだこれは】朧げながらどんな世界にしたいのかは分かるんだが、理解が着いていけんので、冒頭の言葉になります。次の巻も気にはなるのだが、微妙な気持ちが有ります。
2023/08/30
ミキ
3巻から急に面白く感じた。この世界ができていった始まりもわかったし、これからどう菌類と戦っていくのか興味深い。 恐ろしいのは人間が想像できることは、実現しうるということ、、、。
2022/12/09
acchi
借り物。
2023/07/26
ひさぴ
二巻は展開が大袈裟で正直続けて読むのやめようと思っていたが、三巻になって俄然面白くなってきた。もう少し続けて読むことにする。
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