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菌と鉄(4) (講談社コミックス)

菌と鉄(4) (講談社コミックス)

菌と鉄(4) (講談社コミックス)

作家
片山あやか
出版社
講談社
発売日
2023-06-08
ISBN
9784065318706
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「菌と鉄(4) (講談社コミックス)」のおすすめレビュー

「この世界は、どこかおかしい…」キノコに人類が支配された世界で、初めて女性と出会い、真実を知った主人公。ディストピア漫画『菌と鉄』

『菌と鉄』(片山あやか/講談社)

 世界はルールで成り立っている。それは物語においても同様だ。どんなにファンタスティックな世界にも独特のルールが存在し、世界の有り様が構築される。それは“秩序”とも言い換えられるかもしれない。

 でも、その秩序はいつだって正しいものなのだろうか。理不尽なルールに支配された世界で、しかし1ミリも疑問を抱くことなく生きるのは、洗脳だ。ただし、そこに生きる人たちは、それにすら気づけない。ルールを絶対的なものだと盲信し、まるで駒のように生きるだけだ。

『菌と鉄』(片山あやか/講談社)で描かれるのは、まさにそんなディストピアである。世界は「アミガサ」と呼ばれる世界政府によって支配されており、人類は完全に管理されていた。定められたエリア内で一生を過ごし、日々、訓練に明け暮れる。毎日決まった食事を摂り、無駄な会話もせず、感情さえも命令通りに変える。そう、本作の世界で生きる人類は“駒”でしかない。

 しかしながら、どんな世界にもイレギュラーは存在する。本作におけるそれは主人公のダンテ。彼は管理されることを嫌い、エリアの外に興味を持ち、食事…

2023/7/10

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2023/7/30

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2023/7/29

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菌と鉄(4) (講談社コミックス) / 感想・レビュー

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ミキ

胸糞な戦いが多いよなぁ。

2023/06/24

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