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ごっこ

ごっこ

ごっこ

作家
紗倉まな
出版社
講談社
発売日
2023-02-22
ISBN
9784065304471
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ごっこ / 感想・レビュー

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いつでも母さん

紗倉まなさん初読み。〈ままならない恋愛〉3話。1話目はタイトル作『ごっこ』こんな恋人たち(恋人でよいのか?)嫌だな。冒頭からついていかれない。2話目は『見知らぬ人』夫婦が共に不倫・・妻と相手女性との会話に素が見えて気持ち悪いのに、脳内で勝手に映像化していた次第(笑)で、忽然と消えた夫は何処へ?ラストは『はこのなか』女友達への想いは1番しっくり来た。ただ、3話とも読み辛かったのは何故だろう。

2024/03/06

美紀ちゃん

推しが、前に「紗倉まなが…」と言っていたので、 覚えていて 本を出していることを知ったので、試しに読んでみた。 最後まで読んだが、 正直、読みにくくあまり印象に残らなかった。 ごめんなさい。

2024/03/02

konoha

面白かった。現代の愛の形を書いた3編。表現が上手く、パワーがある。表題作は歳下の彼氏との奇妙なドライブ。冒頭の場面からインパクトがすごい。「見知らぬ人」の那月は夫の不倫相手に出会い、一緒に失踪した夫を探す。神保町のドラッグストアで2人が逆ギレしながら商品を選ぶ様は圧巻。東京の夜のやるせなさを思い出す。「はこのなか」は同性のタクボに恋する戸川が切ない。共通するのは、人を愛することのわけのわからなさ。でも、妙に冷静に生活のことを考えていたりもする。励まされたわけじゃないのに、少し勇気がもらえる。

2023/10/13

ちょこよこ

ほとんど読んでる紗倉まなさん。とても頭が良いのだろう。以前よりも文章や言い回しが難解で凝りすぎていて、すんなり頭に入らない部分もあったが、それが今っぽい雰囲気もあり、不安定で目が離せないような女性達の魅力にもなっていそう。

2023/10/08

羊山羊

凄く濃ゆくて歪な愛を描く3編。表題作が本当に好き。クズな男と彼女の織り成す退廃的に過ぎる逃避行がテーマ。著者の筆致と題材がマッチしていて、男女間の愛憎がドロッドロに描かれていて凄まじい。

2023/02/27

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