押井守のサブぃカルチャー70年 YouTubeの巻 (Bros.books)
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押井守のサブぃカルチャー70年 YouTubeの巻 (Bros.books) / 感想・レビュー
akihiko810/アカウント移行中
押井守が見ているyoutubeチャンネルを語る本。印象度B+ ゲーム実況、一人飯、ミリタリーゲームあたりを押井がみてるのはわかるが、「Fラン大学生の実態」なんてみてるのが意外だった。あと、Vtuberもみてるらしい。苛烈なyoutubeの生存競争にあたって、「儲けたい、有名になりたい」なんて動機でやってる人は二流で、やはり「ただ楽しい」と自分の価値観でやってる人が偉くて、そういうチャンネルをピックアップ。youtubeからの押井の「幸福論」に至るところは面白い。
2024/04/07
garth
「『攻殻』のときも、バトーが素子にコートを着せてあげていて、それがわたしの最大限の愛情表現でありラブシーン。わたしにとってはあれがマックス!」
2024/03/01
go
YouTube編。押井守の本はだいたい面白いが特に映画とかゲームを語った時が面白い。当然これも面白くてあっという間に読んだ。この本の中でよく出てくる幸福論というのを自分はよく分からなくて、YouTuberに見出したこともないのだがいずれわかる日が来るのだろうか。
2024/01/06
史
どうやら連載でありこの一つではないらしく、最初にこの一冊を読むのは違うっぽい。まあそれはさておいて氏がyoutubeという世界についての語るという本。提供者の喜怒哀楽に影響されて楽しむのが視聴者という感じかな。一線級で生きてきた人の知見は見所でしょう。……けども、なんかこう、聞き手の方はちょっと作為的というか、(序盤の方でそれが薄いから見やすいと評しているにもかかわらず)妙に承認欲求が高く見えるというか、目立ちたがりというか……。二人の関係性を知らないこの本が一冊目の読者にはなんかね。
2024/04/26
T
気づかないうちに視野が狭まって、考えも小ぶりに固まってたんだなあ、という気づきをくれた本。自分の「あたりまえ」とは全然違う世界で生きている人がいて、ファンもついている。生きて行く上での面白がりかたは無限なんだなぁ。表紙のほぼ裸の女の子はほんと持っているのが恥ずかしくて嫌。
2024/02/28
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