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コーヒーにミルクを入れるような愛

コーヒーにミルクを入れるような愛

コーヒーにミルクを入れるような愛

作家
くどうれいん
出版社
講談社
発売日
2024-04-11
ISBN
9784065351949
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コーヒーにミルクを入れるような愛 / 感想・レビュー

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itica

短編集かと思ったらエッセイだった。どこがどうとは言えないが、れいんさんは想像していたキャラとは違っていた。普通の人なんだな、と言うのが抱いた印象だ。もちろん他の作家さんが変わっていると言いたいわけじゃない。れいんさんはどんな仕事をされても、その場所に馴染んでいそうだ。それが強みでもあるように思う。とは言え、視点や言葉は作家さんのものだ。日常や過去をあけすけに書かれていて、大丈夫なの?と心配になるが、ちょっとハッとする言葉に惹かれる。

2024/04/29

tenori

くどうれいんさんのエッセイ集。彼女が選ぶ言葉と表現の方法には毎度驚かせられる。日常の些細な出来事(もちろん特別な出来事もあるのですが)に対する感性が豊か。そして怒りとか、やりきれなさも織り込んでいるのに、刺々しい言葉に変換させないという天才的なセンスの持ち主なのだ。意図的にオブラートに包んでいるわけではなく直接的でありながらも柔らかに伝わってくるところが不思議。あとがきに『黙る代わりに、書く』とある。そうか。この人は常に感情を文字に託してきた人なのだ。タイトルが五・七・五調なのもれいんさんらしい。

2024/04/24

singoito2

もったいないからゆっくり読もうと思っていたのに、読み始めたら、怒ったり泣いたりするれいんさんに引っ張られて、アッという間に読み終わってしまいました。去年の「虎の涙」に比べると、ご本人の結婚や色々のイベントがあるせいかだんだんと高まっていく構成を感じさせる本になっていました。

2024/04/15

amigon

やはりカバーがかわいくて皆様に見せるように電車で読んだ ほそい稲妻とコーヒーと結婚がすきだったな〜 

2024/04/18

ことり

やさしくてかわいくて素直なくどうれいんさんが羨ましくなった

2024/04/15

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