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とび出せ!ドクター (研修医純情物語 (旅立ち篇))

とび出せ!ドクター (研修医純情物語 (旅立ち篇))

とび出せ!ドクター (研修医純情物語 (旅立ち篇))

作家
川渕圭一
出版社
主婦の友社
発売日
2005-08-01
ISBN
9784072488300
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とび出せ!ドクター (研修医純情物語 (旅立ち篇)) / 感想・レビュー

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Nobuko

「先生と呼ばないで」の続きかと思えば、純粋に川淵先生の話ではなくなっていて…。でも、大学病院の裏の顔はしっかり描かれていて、しかもなぜフィクションになっているのかは最後にわかるというご丁寧な仕掛けでした。最近パソコンばかり見て話を聞いてるのか聞いていないのかわからない若いお医者さんが増えたけれど、20年前から苦しいと言っても聴診器すら当てない医者がいたんだね。私の主治医達はしっかり話を聞いてくれるので快方に向かわなくても安心していられるというのはありがたいことです。

2023/08/20

みっちゃん

医者であるとともに小説家になった作家であるからこそ書ける本だと思った。権威主義の大学病院の現状やその中で翻弄される若い医者の悩みなどリヤルに描かれていた。全く患者を診ないで診察しようとしたり、偉そうに患者に接する医者がいるのも現実である。過酷な勤務体制を思うとそうせざるなくなるかもしれないが、一人でも多くの心を持った医者が増えることを願いたいと思わせた。

2017/09/11

non

 17-79:中年でも青春。この本が書かれた経緯的なストーリーも含め。大学病院、医師、組織、権威(出世)。著者写真あり。「病院でのストレスフルな仕事のウサを晴らすためにお互いに相棒が必要・あんまり意固地になっちゃあいけませんーー仕事仲間と対立してしまったらやりたいこともやれなくなってしまう」

2017/03/27

つむじ

理想に燃える新米医師を描いている。本人がモデルらしいのですが、ちょっと新鮮味、独創性が感じられませんでした

2012/09/02

プレジデント

この4月から始まったSMAPの草なぎ剛くんが主演のドラマの原作本だそうで、会社員から一転医者になった人の研修医の話です。 どうしてもドラマと比較しがちですが、ドラマよりも主人公はずっと肩の力が抜けていて、それはそれなりに面白かったでした。 佐伯教授があのままマヒが残ればいいのに・・・。

2012/04/29

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