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和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし

和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし

和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし

作家
笠原将弘
出版社
主婦の友社
発売日
2023-10-02
ISBN
9784074555161
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「和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし」のおすすめレビュー

おかずいらずの2品献立とは? 笠原将弘が教える一汁一飯のレシピ「ごま担担豚汁」「しらす明太おろしごはん」【作ってみた】

『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』(笠原将弘/主婦の友社)

 恵比寿の「賛否両論」と言えば、予約が取れないことで有名な和食屋さん。そのお店のマスターである笠原将弘さんの最新レシピ集『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』(主婦の友社)が刊行されました。“汁とめし”というシンプルなレシピのポイントは、“誰でも気軽に作れること”。はっきりいって料理は不得意で、家族に作る食事のレパートリーも少ない筆者が、気になるメニューを作ってみました!

 最初に作ったのは「主役になる汁」の一つとして紹介されている「ごま担担豚汁」。担担汁と豚汁を合わせたような豆乳ベースのコクのあるスープに、豚バラ薄切り肉・もやし・にら、とコスパのいい具材を入れて作ります。

 作ってみた感想は、「驚き! 担担スープってこんなに簡単に作れるの!?」ということでした。お店で食べるものだと思っていたので…。ポイントは、最初にごま油で豚肉を炒め、にんにくとねぎで香りづけをすること。あとは、だしや具材、調味料を順番に入れて煮るだけです。汁物をフライパンで作る、というのが、本格的でテン…

2023/10/27

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「ほかの人のレシピ本もいいなと思ったらすぐ買っちゃう。レシピ本マニアなのかも」料理家・笠原将弘が選ぶ、食にまつわるエッセイ3冊【私の愛読書】

 さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回ご登場いただいたのは、『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』(主婦の友社)を刊行された、料理家の笠原将弘さん。旨い料理、旨いお酒は、食べ方や飲み方にも流儀がある。笠原さんはその多くを本から学んできたようです。 取材・文=吉田あき、撮影=水津惣一郎

東海林先生の本は気張らず読むのがいい

『丼めしの丸かじり』(東海林さだお/朝日新聞出版)

——食にまつわる愛読書を3冊、教えていただきました。1冊目は、東海林さだおさんの「丸かじりシリーズ」。1988年に1巻が出て、今年7月にも46巻『丼めしの丸かじり』が刊行。週刊朝日での連載が始まった頃から数えると、今年で46年目になる超ロングシリーズです。

笠原将弘(以下、笠原):膨大な数が出てるから、何巻にどんな話が入っていたのか言えないくらいすごい。このシリーズに限らず、東海林先生が書く食べ物のエッセイが昔から好きで、中3くらいから読んでます。その頃の担任の先生が、自分が読んだ本を、読んでいいよって教室に置…

2023/11/20

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「料理が苦なら、手を抜いたっていい」おかずなし、冷蔵庫の余り物でも満ち足りた食事に。「賛否両論」笠原将弘による一汁一飯のすすめ

 予約が取れない店「賛否両論」のマスターで、料理家である笠原将弘さんが、『和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし』(主婦の友社)を刊行。「汁とめし」というシンプルな食事の、しみじみとした美味しさを教えてくれる本です。品数が少ないから、料理が得意ではない人や、暮らしの中で料理が苦になっている人にも、うってつけ。

 お子さんに毎朝作っていたお弁当のレシピをまとめた本でも話題になった笠原さん。子育てをしながらの料理、そして大きくなった子どもが喜んで食べる食事とは。料理と子育ての話を、笠原さんに伺いました。

取材・文=吉田あき、撮影=水津惣一郎

お味噌汁は、冷蔵庫の余り物を全部入れて具沢山に

——ご自身もよく作るような「汁とめし」はありますか?

笠原将弘(以下、笠原):具沢山の味噌汁はよく作りますよ。冷蔵庫にちょっとずつ残ってる野菜や豚コマを入れて。そういうのを煮て味噌汁にしたら、もうそれだけで美味しいじゃないですか。冷蔵庫の片付けにもなるし。やっぱり年を取ると…シンプルなのがいい。

——納得です(笑)。野菜も肉も入ればバランスも良さそうですね。

笠原:それはあ…

2023/11/12

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和食屋が教える、旨すぎる一汁一飯 汁とめし / 感想・レビュー

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いつでも母さん

笠原さんのレシピ本は何冊か既読だが、満を持して今回の『汁とめし』タイトルだけで私の脳を射る(笑)汁とめし、これに漬け物があればサイコー!写真が沢山でどれも美味しそう。難しくはない(・・はず)今日は具沢山の味噌汁をい作ろうか。それに新米。あゝ日本に生まれた幸せを感じる実りの秋だ~!

2023/10/19

FOTD

和食の基本は「汁とめし」。簡単に入手可能な材料、冷蔵庫の残り物でおいしく作れる、と著者は言う。出汁のとり方と味噌汁の基本の作り方をきちんと覚えて、バリエーションを増やしていくと良いかもしれない。そして主役になる汁を作ろう。めしが主役の時は汁はめしを引き立てる役目がある。炊き込みご飯やおにぎり、海苔巻き、の作り方も載っている。めしの友として、惣菜や漬物もレシピあり。読んでると簡単に作れそうな気になってくる。ときどき読み返したい本だ。

2024/01/15

リコリス

このキッパリとしたタイトルがいい。 とうふとねぎとわかめ、大根と油揚げなどシンプルなお味噌汁も出汁をとると美味しい。鶏つくねきのこ汁、しらす明太子おろしごはんも美味しそうだけど、塩むすびが食べたいな。

2024/04/15

chatnoir

ちゃんと作ったお汁は美味しいよね。家のあたりは仙台みそ系。名古屋からの入植が多いけど赤みそは定着しなかったかも。麦みそは好き。具によって味噌を変えるって贅沢だよね。

2024/03/17

ゆき

タイトル通り、汁とめしに特化した本。昆布と煮干しによる出汁などによる味噌汁だけに限らず貝類による出汁のいらない味噌汁、おすましやトマトすり流しやワカメスープなどもあり、めしは白飯の炊き方から炊き込みご飯、のっけめし、焼きめし、おにぎり、のり巻きなどがある。

2023/12/08

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