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東京のカサノバ 2 (集英社文庫(コミック版))

東京のカサノバ 2 (集英社文庫(コミック版))

東京のカサノバ 2 (集英社文庫(コミック版))

作家
くらもちふさこ
出版社
集英社
発売日
1996-06-18
ISBN
9784086172172
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東京のカサノバ 2 (集英社文庫(コミック版)) / 感想・レビュー

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さゆ

私の人生で、ずいぶんたくさんの漫画と出会ってきた。だって学生の頃は、週間少女コミック、別冊少女コミック、別冊マーガレット、花とゆめ等々は毎号必ず買っていたし、結婚してからですら、くらもちふさこからは卒業できず、天然コケコッコーが始まってもしばらくは毎号買っていたもの。さすがに子どもが生まれると、読んでいられなくなってしまったけれど。その漫画人生の中で、忘れられないくらもち作品のいくつかのうちの一つがこれ。再読にあたり、アマゾンさんのお世話になりました。あと『アンコールが3回』も読みたい。

2010/12/31

リリー

感謝のお借り本♪貸してくださった方が「この本の男の子が格好良いのよー!」と仰っていて、おまけに後書きにも同様の意見が書かれていましたが、それよりもまず主人公の女の子の感情豊かなことにまずびっくり!よく笑いよく泣きよく嫉妬し、そしてあらゆる感情を表に出すことに何のてらいもない様に驚くと同時に、時代を感じました。こんなに情感で動き、ゆえに乳臭さと紙一重の温かさがあって、進路も何もさておいて本当に好きな人のことしか頭にない主人公、今はあまりいないんじゃないかなぁと思って新鮮でした。

2017/02/10

初夏

やっぱ最高だわ、くらもちふさこ先生。 くらもち作品の男の子は決して王子様ではない。ヒロインの都合よくも動いてくれない。他の女の子と関係もったりする。 それなのにここぞと言う時の巻き返しがヤバイ。これ絶対惚れるじゃん。 そしてくらもち作品特有なのがヒロインに共感性羞恥心をこれでもかと感じてしまうこと。決して完璧でないヒロインに読者は自分を投影する。 表現力もすごい。階段をのぼる足だけで一ページ丸々使って2人の進展度を表現してしまう。圧巻。これ、NHKの朝ドラに出てきたみたいですね。また新装版だしてほしいな

2022/10/01

還暦院erk

前巻に続いて爆読。ちキ♡とメモしたりして多美子ちゃんキュート!でこれの真相も驚きだったりする。羽生かおりが舞台で縦横無尽に動いているシーンが好き。北島マヤのように「恐ろしい子!」(笑)。その後の展開もまた劇的で…「あれは極上の男のキスだわ」って…更にその直後の一コマだけ、彼女の加齢を容赦無く描き出す(ここの科白は内緒ね)。くらもちさんの画力に降参降参。最後の見開きシーンも堪能いたしました!

2019/10/28

夜梨@灯れ松明の火

再読。くらもちふさこデビュー50周年展を見に行き実家に帰ればコミックがあるとわかっていましたが思わず文庫版を購入。

2022/06/20

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