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瀬戸際のハケンと窓際の正社員 (集英社オレンジ文庫)

瀬戸際のハケンと窓際の正社員 (集英社オレンジ文庫)

瀬戸際のハケンと窓際の正社員 (集英社オレンジ文庫)

作家
ゆきた志旗
いのうえさきこ
出版社
集英社
発売日
2021-04-20
ISBN
9784086803793
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瀬戸際のハケンと窓際の正社員 (集英社オレンジ文庫) / 感想・レビュー

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ponpon

お気に入り著者の文庫新刊。派遣切りにより窮地に追い込まれたヒロイン岩城澪が不動産営業に飛び込み悪戦苦闘しつつも成長を遂げるお仕事小説。文体はコメディタッチで軽いのだが、描かれているのは分譲マンション販売の厳しい現実。ノベルティ目当ての来客に忙殺される前半、ローン審査で悪戦苦闘する後半。澪が逞しくなっていく様子が好ましい。脇役キャラもユニークだが悲喜こもごもなのは実社会でもそうだよなと思う。エンディングは少々やり過ぎな感もあるが、派遣会社の担当に灸をすえるのは必要なのだろう。前作同様に楽しめる一冊です。

2021/04/26

よっち

長年の夢を叶えたくて出版社にばかり就職活動した結果、見事玉砕した岩城澪。その後派遣の事務として働いてきた彼女が、契約を切られてしまい、まさかの不動産営業として新築タワーマンションを売る羽目に陥るお仕事小説。生活のため仕方なく働き始めたものの右も左も分からない業界で、窓際族でまったく頼りにならない唯一の社員。けれど働いている中で助けてくれる人もいて、心持ちが変わるとお客様のことや思わぬ側面がいろいろ見えてくることもあって、悲喜こもごものエピソード、たくましく成長していく澪の変化が、とても印象的な物語でした。

2021/05/24

Yunemo

単なるお仕事小説になってしまったかな。タイトルからすると瀬戸際のハケンが中心となってしまい、窓際の正社員の存在が薄っぺらな感じになってしまって。二者を共存させてそれなりにスポットライトを当てた展開にして欲しかったかな。人生なんて、たまたまの連続かもしれない。また、結局結果は運みたいなこと、強いて言うなら本人がノレてないからかも。この表現にいたく納得して。総合職社員と派遣社員、その違い。また実力ありきの歩合で稼げる派遣社員。働き方改革の本来の意味からじゃないけど、このお題目に甘えが出てくる社員もいたりして。

2021/06/20

ぐっち

「Bの戦場」のゆきたさんのお仕事小説。タワーマンション販売の裏側が面白かった。キャラがいきなり多く、若干覚えられなかった。日下部さんより杉政さんより、一番かっこよかったのは能海さんかな…。

2021/05/09

なみ

派遣切りに遭い、家賃が払えないかもしれない状況のなか、不動産の営業をすることになった岩城澪が主人公。 軽快なテンポで綴られる文章とは裏腹に、リアルに描かれる社会の厳しさが印象的。 最後までどこにどう着地するかわからないドキドキ感も楽しめました。

2021/04/25

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