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〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない (集英社文庫)

〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない (集英社文庫)

〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない (集英社文庫)

作家
上野千鶴子
出版社
集英社
発売日
2016-06-23
ISBN
9784087454611
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〈おんな〉の思想 私たちは、あなたを忘れない (集英社文庫) / 感想・レビュー

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sashi_mono

著者が影響を受けた本を紹介するという趣旨の本。フェミニズム関連の本をはじめて読んだ。内容に半ば共感しつつも、同時に反感もおぼえてしまった。フェミニズムという学問的必要性は理解できるにしろ、本(論)を紹介するにあたって採用される思考法や展開される論説に、どうしても違和を拭いきれなかったから。「男」と「女」とひと口にくくっているが、そこにどれほどの「差異」と「多様性」が踏まえられているだろうか。こうした思考の特徴は、世の事象を「男」と「女」の二元論的に把握しうる限界をも示してないか…などと邪推した。

2020/01/22

水無月

フェミニズムとは、ジェンダーとは何か?難しい言葉の羅列で定義する言説はよく目にするが、正直、心に響かなかった。自分の問題に引きつけて考えるだけの理解力がこちらになかったということだが…しかし自分の血肉となった内外の著作を読み解く上野千鶴子の文は歯切れよく、わかりやすく、本当に頭の良い人だと思う。男女雇用均等法施行以前の学生時代に抱いたもやもやした怒りや拭えない違和感が今更に「そういうことだね」と解き明かされる鍵を見つけた感じ。如何にも自分が迂愚に思えてイヤになるけど。

2016/10/14

JunTHR

素晴らしい。大変感銘を受けた。丁寧に、情熱的に、「〈おんな〉の思想」を生み出した思想家たちの著作を紹介していく上野千鶴子の文章は、キレがすごい。丹念な引用がどれも響く言葉ばかりで、原書に挑もうと思わせてくれる。 「本書は受験用の早分かり本ではないし、知ったかぶりの虎の巻でもない」という本気ぶりと、 「ことばを発したひとが去っても、ことばは残る。ことばは届く。わたしに、あなたに、もっと多くのひとに。わたしが覚えているかぎり、あなたは生きている。書物とはそういうものではないだろう?」 という誠実さ。

2017/08/12

K K

フェミニズム歴史は深い。自分はまだまだ何も知らないなと思いました。上野千鶴子さんは非常に頭のいい方ですね。

2017/04/23

ルンブマ

「上野千鶴子の血となり肉となったことばたち…」 日本の女性の書き手として、 森崎和江、石牟礼道子、田中美津、富岡多恵子、水田宗子の5人(第1部)。 外国の書き手として、 フーコー、サイード、セジウィック、スコット、スピヴァク、バトラーの6人(第2部)。 計11人の、おんなの思想を形作ってきたパイオニアの足跡をたどる一冊。 第2部を読んだあとは、上野氏の『女嫌い』でさらに知識を深めることをオススメする。

2019/08/10

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