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ニューカルマ

ニューカルマ

ニューカルマ

作家
新庄耕
出版社
集英社
発売日
2016-01-04
ISBN
9784087716429
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ニューカルマ / 感想・レビュー

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鉄之助

マルチ商法のようなネットビジネスに群がる、全編、胡散臭い登場人物ばかりで、あまり面白くなかった。なぜ、この様な、負のスパイラルにはまるのか? 心理面からもっと突っ込んでほしかった。

2019/02/10

utinopoti27

時代は移れど、手を変え品を変え世に蔓延るマルチ商法。破綻が前提のビジネスモデルに、なぜ人は巻き込まれてしまうのか。本作では、ごく普通の若手社会人が、自己承認欲求を巧みに煽られ、ネットワークビジネスにはまり込む過程が克明に綴られてゆく。こうした一種の詐欺商法に洗脳された者は、「間違ったことを正しく行っている」点で実にやっかいな存在だ。成功と挫折の果てに、仕事も大切な友人も失った彼が辿り着いた場所とは・・。マルチの本質を突き付けられた主人公の選択はハッピーエンドだったのか。多少のモヤモヤは残るものの、面白い。

2020/02/09

えちぜんや よーた

どんな人でもふとしたことで「心のバランス」が崩れる。そこにマルチ商法が入り込む。経済的困窮が原因となることが多いけど、それだけで理由を語ることはできないと思う。生きていれば何かにすがりたくなることもあるし、無条件で人に認められたいこともある。そういう欲求は切り離せないだけに、「所詮はフィクション」として片付けることはできない。読むのは気力と体力が充実しているときかな。

2016/02/07

マエダ

小説のテンポが非常に良くすいすいと読めてしまう。ネットワークビジネスを書く本書。結末はまぁこんなところだろう。

2017/05/29

ゼロ

大手総合電機メーカーの関連会社に勤務するユウキ。かねてから噂されていたリストラが実施され、将来に不安を募らせる中、救いを求めた先はネットワークビジネスの世界だった。ネットワークビジネスの世界って怖いってことを表現している作品ですが、反対に成功者は不労所得として生きていける可能性がある。天国と地獄を描いているわけですが、人の弱みにつけ込み、善意を金に変えている。木村社長の「大事なのは、お前が救われているってことだろうが」「綺麗事じゃ人なんて救えないよ?」が真実にも思えてしまう。世の中、腐ってるんですよ。

2018/11/22

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