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肉体のジェンダーを笑うな

肉体のジェンダーを笑うな

肉体のジェンダーを笑うな

作家
山崎ナオコーラ
出版社
集英社
発売日
2020-11-05
ISBN
9784087717327
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肉体のジェンダーを笑うな / 感想・レビュー

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野のこ

山崎さんの気持ちを代弁したような小説だなぁって思った。性別による固定観念の壁を越えようとしたキーワードがたくさん。性別について意識しないで自由でありたいと書いてあるけど逆にめっちゃ意識しちゃった。あと女性の経済力についての言動も引っかかった。山崎さんは好きだけど最近はあまり共感できなくて残念。

2020/12/19

ホッパー

ジェンダーSF。

2021/08/04

たまきら

「3人親」と同時に読み進めたので、タイミングが良かったです。私個人はマッチョな夫を愛している1児の母ですし、ジェンダーの多様性には無知かもしれません。けれども周囲には様々な人がいて、どの人たちの生き方も幸せならいいんじゃないのかな、と思っています。そんな自分の立ち位置を、この短編集を読みながら再確認した感じかな。

2023/09/03

olive

男女の性差を解消し、人として考えてみないかい?という一冊でした。ロボット技術で妻が怪力になったら?変身ベルトを装着すると仮面ライダーになるのではなく怪力になれる時代にですと!筋肉ロボ購入した性差に悩む紬ちゃん、そこまで意固地にならなくてもと、おばちゃんは思えてね(;^ω^) でもね、この怪力になれる筋肉ロボって、老人になった時いいかも。性差に関係なく、じいさんも、ばあさんも非力になるもんね。男とか女とかではなく、ロボ頼むぞ!

2021/03/28

もぐたん

読みにくい文章に苦戦したが、肉体をも社会的性差ととらえた発想がすごい。母性、父性関係なく、毎日毎日、悩んでいるから親になっていくのだし、相手にもできることを自分がやろうという心配りがあるから家庭がうまくまわるのだ。性差があっていい、と私は思う。皆同じなんてまるでロボット。理解し合えないからこそ人間。波があるからこそ人生。★★★☆☆

2020/11/15

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