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ザ・万遊記

ザ・万遊記

ザ・万遊記

作家
万城目学
出版社
集英社
発売日
2010-04-23
ISBN
9784087805628
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ザ・万遊記 / 感想・レビュー

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hiro

万太郎さんのスポーツ・TVネタ満載のエッセイ集。万太郎さんのエッセイといえば、『建もの探訪』の渡辺篤史さん。本当によく観ているなと笑い(感心し)ながら、渡辺さんの大ファンだと再認識。また、冬の札幌にジャンプを観戦にいった際、『水曜どうでしょう』の冒頭に出てくる公園までいって、HTBのonちゃん人形も買ってくるほどのファンなんて、私も好きな番組なので、親近感を持った。そして、同窓の森見さんが出てくるが、「彼は『鹿男』を観たのか?」には笑った。彼はドラマを観なかったのだろうか。モリミー本当のことを教えて。

2011/11/12

れみ

万城目学さんのエッセイ集。日々のことや読んだ本や温泉とスポーツ観戦のエピソードなどなど。どれもつい笑ってしまうような文章が楽しい。かと思えばスポーツ観戦の記録ではなんだか胸が熱くなるような部分もあってぐっときた。それに大好きな「鹿男あをによし」や「プリンセス・トヨトミ」に関するエピソードもいろいろ読めて嬉しかった。

2015/12/21

ショースケ

これにも大笑いした。鹿男あをによしのドラマの打ち上げで出演者に囲まれ四苦八苦しているマキメ氏。ホルモーの映画の裏話など盛りだくさん。なにより渡辺篤史の建物探訪が好きでそれを熱く語るマキメ氏。飄々とした風貌で感性が素晴らしいマキメ氏のオススメ本❗️

2021/02/25

しろいるか

湯治とスポーツ観戦と渡辺篤史、ほぼこの要素から構成されたエッセイといえそう。しかしどんだけ好きなんだ「建もの探訪」(笑)アーセナルとクラシコ2試合の観戦記、臨場感があって私は楽しんだが、サッカー解らない人は置いてけぼりになるかも。そしてちらっとモリミーが登場するところに「おお♪」と思った。(森見さんのエッセイにも万城目さん登場してましたね)この2人実は親しいのかと想像すると何だか無性に嬉しい。とりあえず今度温泉に行った際は、湯をちょっと舐めて(勇気がいるが)ナトリウム塩化物泉かどうか確かめてみたいものだ。

2011/06/13

フェリシティ

前エッセイ「ザ・万歩計」で万城目学面白い!と大いにハマり、今回もたっぷり楽しませていただきました☆「小公女」のエピソードが特にお気に入り。万太郎が日本にとどまらず世界を旅する様子や彼の所感は、ユニークで時にシュールな笑いを誘い、クセになる面白さです。今回は篤史への愛も存分に書かれてらっしゃるし(何しろコーナーが設けられてるw)、万城目さんが読まれた本なども知ることができて、大満足の1冊!ただ、個人的には「万歩計」に比べると若干面白さに欠けるかな?といった感じなので、まずは「万歩計」から読むのがオススメ!

2012/09/21

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