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しんがりで寝ています

しんがりで寝ています

しんがりで寝ています

作家
三浦しをん
出版社
集英社
発売日
2024-03-05
ISBN
9784087901399
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しんがりで寝ています / 感想・レビュー

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いつでも母さん

愛してやまないしをんさんの最新エッセイ集。毎日少しずつニヤニヤしながら(時にはゲラゲラ)楽しく読んだ。しをんさんにコロナ禍は関係ない(笑)期待を裏切らないご家族の皆様の様子も大好物です(笑)単行本化の際の書き下ろし部分には原稿料は発生しないって・・しおんさん、ごめんなさい。そこでも笑っちゃう私。小説のしをんさんはエッセイのしをんさんと別人だと思ってる私。どちらのしをんさんも大好きだ~!!この本の半分の厚さでもいいから、もっともっと読みたい・・でも、それって締め切りに追われるしをんさんには酷?(笑)

2024/03/27

のぶ

笑った、声を出して何度も。思い出し笑いもあるので、いつまでも止まらなかった。「のっけから失礼します」の続編という事だったので、期待したがその通りだった。前半部でピカチュウのぬいぐるみの話で、しをんさんの意外な嗜好が明らかになり(40代半ばでもポケモン好きはいるのだな、失礼)EXILE一族に熱狂し、植物を育て、仕事の締切に七転八倒しつつ、家にできたハチの巣に異常に恐れおののいている姿に悶絶した。他にも面白い話題はいっぱいあるので、ぜひ読んでみてください。それぞれのラストにある追記が味わいを濃くしていた。

2024/04/08

pohcho

雑誌「BAILA」連載エッセイ第二弾。2019年から4年分でコロナの話もあるのだが、もともとおうち好きでいらっしゃるせいか、こんなに緊張感のないコロナ禍エッセイを初めて読んだ気がする。ピカチュウのかわいらしさにはまり、左足の親指の爪が剥がれたり、ハチの駆除を頼んだりする日常。お母様の「ポツリヌス菌」がツボだった。お友達と犬の散歩に行った時の会話も好き(アヒルの羽生さん)元本屋店長さんのスイカとワクチンの話も面白かった。月山に八時間かけて登頂した話はいつか書いてほしいな。これからも楽しみにしている。

2024/03/28

けいぴ

しをんさんのエッセイは初めて。タクシーの運転手さんやパチプロなど、キャラ立ちした人々との出会いや、やり取りが面白かった!

2024/04/07

よつば🍀

『のっけから失礼します』に続く第二弾エッセイ集。日常ネタからピカチュウ愛、EXILE一族愛、両親とのエピソード、自虐ネタまで、リズミカルな文章で綴られる。三浦しをんさんの小説「愛なき世界」を読んだ時は、その内容から勝手にしおんさんの事を、しっとりとした上品で素敵な女性をイメージしていた。いやいやとんでもない。エッセイから浮かび上がるのは、途轍もなく素朴で親しみやすく面白い女性。サクサク読み進めたが一番身近に感じたのは『俺たちの戦いは終わらない……!」。この宅配便あるある。私も経験があるだけに甚く共感した。

2024/03/28

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