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西加奈子

職業・肩書き
作家
ふりがな
にし・かなこ

プロフィール

最終更新 : 2022-01-25

1977年、イラン・テヘラン生まれ。大阪府育ち。著書に『通天閣』(織田作之助賞受賞)、『サラバ!』(直木賞受賞)など多数。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2007年
『通天閣』第24回織田作之助賞 大賞
2013年
『ふくわらい』キノベス!2013
2013年
『ふくわらい』河合隼雄物語賞
2015年
『サラバ!』第152回直木賞

「西加奈子」のおすすめ記事・レビュー

Xのフォロワーが33万人超えのメンヘラ大学生の短編小説集。年末年始にこたつでうたた寝しながら読めるおすすめ短編小説5選

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 年末年始はいかがお過ごしだろうか。忙しい台所仕事の隙間時間でも、こたつでうたた寝をしながらでも読める短編小説を、2023年にダ・ヴィンチWebで紹介した本から5冊ピックアップする。

まとめ記事の目次 ●神と黒蟹県 ●猫はわかっている ●わたしに会いたい ●君に選ばれたい人生だった ●夜を走る トラブル短編集

●神と黒蟹県

『神と黒蟹県』(絲山秋子/文藝春秋)

 故郷を思い出したり、故郷に帰ったりする人も多いことだろう。『神と黒蟹県』(文藝春秋)は、絲山秋子の連作短編小説である。地方都市「黒蟹県」に異動してきた女性、三ヶ月凡の登場から物語は始まる。黒蟹県は、異動を知った同僚から「黒蟹県とはまた、微妙ですね」と言われてしまうほど地味で、特に際立った特徴のない土地柄である。彼らと入れ替わりに出てくるのが、タイトルにもある「神」である。物語が進むにつれ、登場人物たちが繋がっていく。彼らの生活を刻んだ温かい連作だ。

●猫はわかっている

『猫はわかっている』(文藝春秋)

 もしかしたら、あなたも猫と一緒に過ごしているかもしれない。アンソロジー『猫はわかっている』(文藝…

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人気連載が1年間限定で復活!令和版・解体全書 第1回:西 加奈子

人気連載が1年間限定で復活!令和版・解体全書 第1回:西 加奈子

 過去本誌で連載をしていた「解体全書」が、創刊30年に際し1年間限定で復活。第一線で活躍する作家の方々がどのように〝作家〞となっていったのか、これまでの人生や、触れてきた作品、書くことと生きることのかかわりあいなどについてひもといていく。記念すべき第1回は、4月18日に自身初のノンフィクション小説を上梓した西 加奈子さんにお話をうかがった。

※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年6月号からの転載になります。

取材・文:吉田大助

どれだけ読んだ本に自分が助けられたかという話でもあるんです

 2004年に『あおい』でデビューし、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞した西加奈子がこの春、初のノンフィクション『くもをさがす』を発表した。題材は、自身が患うことになった乳がんだ。小説ではないんだ、きっと闘病記なんだ——本の中では〝闘病〞という言葉への違和感が表明されている——という印象で、読むことを躊躇してしまう人がいるなら誤解を解いておきたい。本作は、21年刊の長編小説『夜が明ける』以来となる、西加奈子文学の〝最新作〞だ。

『くもをさがす』1540円(税込)

 西…

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大人になると見失いがちな「本当の自分」と向き合うために。『舞台』/佐藤日向の#砂糖図書館㊵

大人になると見失いがちな「本当の自分」と向き合うために。『舞台』/佐藤日向の#砂糖図書館㊵

 皆さんは、本当の自分が何か分からなくなるような経験をしたことはあるだろうか。きっと大人になるにつれて、本当の自分を隠すことが上手にできるようになるからこそ、そう感じてしまうこともあるのだろう。

 今回紹介するのは、西加奈子さんの『舞台』という作品だ。本作は主人公の葉太が、父が亡くなったことをきっかけに、1週間ニューヨークへ一人旅をしに行くところから始まる。お気に入りの作家の本をセントラルパークで読むのが、この旅行での彼の1番の楽しみだったが、本を取り出した瞬間にすべての荷物をすられる。葉太は1週間に4ドルしか使えない生活を経験し、本当の自分を見つけはじめる。

 主人公の葉太はとにかく人の目が気になる、自意識過剰な性格だ。彼の在り方にすごく共感が出来る人もいれば、人をイラつかせる天才だと感じる人もいるだろう。私にとって葉太は後者だった。しかし、私がイライラした理由は、たまに顔を見せる「好きになれない自分」の姿と重なったからだ。

 本当の私は、ものすごく弱い。大勢の前で何かに失敗した時、怪我をした時、悪い目立ち方をした時、誰かに優しくされると、一瞬でも気…

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気になる大賞はどの作品に!?「2022年本屋大賞」ノミネート10作品発表!

気になる大賞はどの作品に!?「2022年本屋大賞」ノミネート10作品発表!

2022年1月20日(木)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2022年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。大賞の発表は、4月6日(水)。

今年の「2022年本屋大賞」は全国の483書店、書店員627人の投票によりノミネート作品を選出。ノミネートされたのは以下の10作品だ。

2022年本屋大賞ノミネート10作(作品名五十音順)

『赤と青とエスキース』(青山美智子/PHP研究所)

『赤と青とエスキース』(青山美智子/PHP研究所)

【あらすじ】 2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作! メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

【プロフィール】 青山美智子(あおやま・みちこ)●1970年生まれ、愛知県出身。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。 第28回パレットノベル大賞佳作受賞。…

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『木曜日にはココアを』をレビューしたくるぽんさんが王者に! 【読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回 レビュアー大賞」】

『木曜日にはココアを』をレビューしたくるぽんさんが王者に! 【読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回 レビュアー大賞」】

 日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動してベストレビュアーを決定する「レビュアー大賞」。9月21日(月)の課題図書発表から約3カ月間の審査・投票を経て、“ベスト・オブ・ベスト・レビュアー”が12月16日(水)に決定しました。

「レビュアー大賞」は課題図書8作品のレビューを一般公募。予選・本選を経て各作品ごとにベストレビュアーを1名ずつ合計8名を選出、さらにベストレビュアー8名の中から”ベスト・オブ・ベスト・レビュアー”1名を選出するという企画。5回目となる今回の結果は以下の通りとなりました。

【ベスト・オブ・ベストレビュアー】 くるぽんさん:『木曜日にはココアを』(青山美智子/宝島社)

『木曜日にはココアを』 (青山美智子/宝島社)

【ベストレビュアー】 蜜柑さん:『烏に単は似合わない』(阿部智里/文藝春秋) よつばさん:『僕が僕をやめる日』(松村涼哉/KADOKAWA) やっさんさん:『浅田家!』(中野量太/徳間書店) seiさん:『七つの試練 池袋ウエストゲートパークXIV』(石田衣良/文藝春秋) …

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ベストレビュアーを決めるのはあなた! ユーザーの熱いレビューが大集合の読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回 レビュアー大賞」第2次審査投票が開始

ベストレビュアーを決めるのはあなた! ユーザーの熱いレビューが大集合の読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回 レビュアー大賞」第2次審査投票が開始

 日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」の優秀レビュアー24名が決定し、第2次審査投票が開始されました。

 同企画は、課題図書8作品のレビューを募集し、予選・本選を経て各作品ごとにベストレビュアーを1名ずつ決定。さらにその中から“ベスト・オブ・ベストレビュアー”を選出するというもの。

 課題図書のラインナップは「癒される連作短編集」として話題の青山美智子の『木曜日にはココアを』や、映画を中野量太監督自らが小説化した『浅田家!』を含む注目の8作品。現在、優秀レビュアーに選出された各作品3名ずつのレビューは、特設ページで見ることができます。

 課題図書を読んだ人も、まだ読んでいないという人も、優秀レビュアーの素晴らしいレビューを読み「これは!」と思うレビューに投票してみましょう。投票期間は2020年12月6日(日)まで!

〈第5回 読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー大賞〉 【開催⽇時】 投票期間:2020年11⽉23⽇(⽉・祝)12:00〜1…

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今年のベストレビュアーはあなた⁉ 読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回レビュアー大賞」エントリーがスタート!

今年のベストレビュアーはあなた⁉ 読書メーター×ダ・ヴィンチ「第5回レビュアー大賞」エントリーがスタート!

 日本最大級の書評サイト「読書メーター」と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』が連動し、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」のエントリーが開始されました。

8冊の課題図書の中から好きな作品を見つけて、レビューを投稿しよう!

「レビュアー⼤賞」は、指定の課題図書に応募された読者レビューの中から「ベストレビュアー」を決定する企画です。

 今年の課題図書は、最新刊『楽園の烏』で第二部の幕を開けた阿部智里の「八咫烏シリーズ」1作目『烏に単は似合わない』や、直⽊賞作家・西加奈子の『i(アイ)』を含む話題の8作品。

 レビュアー⼤賞本選では、課題図書8作品の各作品につき3名の優秀レビュアーを選出し、ユーザー投票でベストレビュアーを決定。「ベストレビュアー賞」として各1名(計8名)には10000円分、「優秀レビュアー賞」として各2名(計16名)には5000円分の図書カード(ネットギフト)が贈呈されます。さらに、8名のベストレビュアーのなかから1名が 「ベスト・オブ・ベストレビュアー」に選出されます。

 そして、レビュアー⼤賞開催に伴い、全国…

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「読書メーター」×『ダ・ヴィンチ』第5回 レビュアー大賞が開催! 『烏に単は似合わない』『i(アイ)』など、話題の8作品が課題図書に!

「読書メーター」×『ダ・ヴィンチ』第5回 レビュアー大賞が開催! 『烏に単は似合わない』『i(アイ)』など、話題の8作品が課題図書に!

 日本最大級の書評サイト「読書メーター」と『ダ・ヴィンチ』は、9月21日(月・祝)より、ベストレビュアーを決定するコンテスト「第5回 レビュアー大賞」を実施します。

読書ファン注目のレビューコンテスト

「レビュアー⼤賞」は、指定の課題図書に応募された読者レビューの中から「ベストレビュアー」を決定する企画です。

 昨年開催した「第4回 レビュアー⼤賞」では、平野啓⼀郎の『マチネの終わりに』を含む⽂庫8作品を課題図書とし、約1,200件の応募が集まりました。

 今回で5回⽬の開催となる「読書メーター×ダ・ヴィンチ レビュアー⼤賞」の課題図書は、最新刊『楽園の烏』で第二部の幕を開けた阿部智里の「八咫烏シリーズ」1作目『烏に単は似合わない』や、直⽊賞作家・⻄加奈⼦の『i(アイ)』を含む話題の8作品。

 レビュアー⼤賞本選では、課題図書8作品の各作品につき3名の優秀レビュアーを選出し、ユーザー投票でベストレビュアーを決定。「ベストレビュアー賞」として各1名(計8名)には10,000円分、「優秀レビュアー賞」として各2名(計16名)には5,000円分の図書カード(ネ…

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三浦しをん
西加奈子
出版社
ポプラ社
発売日
2023-12-05
ISBN
9784591179925
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夜が明ける

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作家
西加奈子
出版社
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ISBN
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くもをさがす

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作家
西加奈子
出版社
河出書房新社
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9784309031019
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金原ひとみ
尾崎世界観
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町屋良平
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千葉雅也
水上文
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河出書房新社
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短編学校 (集英社文庫)

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米澤穂信
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井上荒野
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吉田修一
辻村深月
山本幸久
今野 緒雪
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出版社
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発売日
2017-06-22
ISBN
9784087455960
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こうふく みどりの

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作家
西加奈子
出版社
小学館
発売日
2008-02-28
ISBN
9784093862066
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