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西加奈子

職業・肩書き
作家
ふりがな
にし・かなこ

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1977年、イラン・テヘラン生まれ。大阪府育ち。著書に『通天閣』(織田作之助賞受賞)、『サラバ!』(直木賞受賞)など多数。『こうふく みどりの』『こうふく あかの』はアントニオ猪木氏がモチーフ。

受賞歴

最終更新 : 2018-06-08

2007年
『通天閣』第24回織田作之助賞 大賞
2013年
『ふくわらい』キノベス!2013
2013年
『ふくわらい』河合隼雄物語賞
2015年
『サラバ!』第152回直木賞

「西加奈子」のおすすめ記事・レビュー

草なぎ剛が“ダメ親父”に! 西加奈子『まく子』映画化決定にファン歓喜

草なぎ剛が“ダメ親父”に! 西加奈子『まく子』映画化決定にファン歓喜

『まく子』(西加奈子/福音館書店)

 小説『まく子』の映画化が決定し、2019年に全国公開されることが分かった。この発表に原作ファンからは、「これは観に行かなくちゃ!」「意表を突くキャスティング」と大きな反響が巻き起こっている。

 同作は、『サラバ!』で「第152回直木賞」を受賞した西加奈子が2016年に発表した作品。小さな温泉街に住む小学5年生の「ぼく」の前に、「なんでも“まく”」ことが好きな少女・コズエが現れたことで起こる「奇跡」が描かれた。

 映画「まく子」の主人公・南雲慧を演じるのは、2010年公開の「ちょんまげぷりん」で映画デビューを飾った山崎光。慧という役柄について、「思春期で子供から大人になってく過程での複雑な気持ちを表現するのが難しいと思った」と語りつつ、「ぼくも今、同じような境遇で、慧と重なるところが多く演じやすかった」と手応えを感じているようす。また、コズエにはRADWIMPSの「狭心症」MVで話題となった新音を抜擢。慧の“ダメ親父”に草なぎ剛、母親に須藤理彩をキャスティングしている。

 原作ファンからは「山崎君&新音ちゃんがどんな…

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西加奈子の小説からおすすめを厳選・12作品

西加奈子の小説からおすすめを厳選・12作品

 直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。自身も関西で育ち、人情や愛憎の色濃い関西を舞台としたものが多い作品の数々には、引き込まれるように笑って読み進めながらも、クライマックスで人々の深い愛情に触れ、思わず涙するものも多い。本ページでは、そんな中からおすすめ作品の魅力をぎゅっと絞って紹介したい。

西 加奈子(にし・かなこ) 1977年イラン・テヘラン生まれ。カイロ、大阪育ち、東京在住。2004年に『あおい』でデビューし、05年の『さくら』はベストセラーに。『通天閣』で織田作之助賞、『ふくわらい』で河合隼雄物語賞、15年に『サラバ!』で直木賞を受賞した。宮崎あおい・向井理主演での『きいろいゾウ』が映画化されるなど幅広いファンを獲得している。

このまとめ記事の目次 ・ミッキーかしまし ・サラバ! ・i アイ ・円卓 ・ふくわらい ・さくら ・まにまに ・きいろいゾウ ・通天閣 ・舞台 ・漁港の肉子ちゃん ・おまじない

■“オカンかわいい”!? 大阪女子の魅力満載のエッセイ『ミッキーかしまし』

『ミッキー…

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“女性のための本屋”が登場! 東京・日比谷に「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」オープン

“女性のための本屋”が登場! 東京・日比谷に「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE」オープン

 2018年3月23日(金)、東京「日比谷シャンテ」3階に「HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE(日比谷コテージ)」がオープン。女性の共感を集めるさまざまなコンテンツと出会える場所を提供していく。  同店は「HMV&BOOKS」としては初めて、女性をターゲットにした商品をセレクト。多くの女性クリエイターたちが作る“女性のための本屋”だ。日比谷という街の特性を活かして、映画・舞台などに関する書籍、音楽や映像ソフトなどのラインナップを充実させる。

 さらにオープンを記念して、同店ならではのイベントが多数開催される予定。中でも新刊『おまじない』が話題を集めている作家・西加奈子のトークイベントや、3月30日(金)に新刊『ウィステリアと三人の女たち』を刊行する作家・川上未映子とブックデザイナー・名久井直子との対談イベントは見逃せない。

西加奈子

川上未映子

名久井直子

 今を生きる全ての女性や、“オトメゴコロ”を持ったすべての人々にピッタリの場所になるはず。日比谷で話題の映画や舞台を堪能した後に立ち寄れば、新しい出会いがあるかもしれない。 ■「HM…

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西加奈子「縛られて、しんどくなったらその言葉は捨てちゃっていい」

西加奈子「縛られて、しんどくなったらその言葉は捨てちゃっていい」

「私、作家として、本当に自由にさせていただいて。だから、ずっと自由に、書きたいことを書きたいように書いてきました」 そうして生み出された物語は、西さんの精神とともに自由というものの尊さを読む人に示してきた。

西加奈子 にし・かなこ●1977年、テヘラン生まれ。2004年『あおい』でデビュー。05 年『さくら』が20万部を超えるベストセラーに。07年『通天閣』で織田作之助賞、13年『ふくわらい』で河合隼雄賞、15年『サラバ!』で直木賞を受賞。著作に『漁港の肉子ちゃん』『炎上する君』『舞台』『まく子』『i』など多数。   〝あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけない〞(『サラバ!』)、〝理解出来なくても、愛し合うことはできると、僕は思う〞(『i』)……といった、活字のなかから浮かび上がってくるような光り輝く言葉とともに。 「『おまじない』は、自分からあえて、書く自由の中に枷を作りました。これまでにないしんどさもありましたが、すごく濃い気がしたんですね。枷があるうえでの自由って」  ずっと書き続けたい。作家として一段成長したい。そのた…

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西加奈子、約2年ぶりの新作『おまじない』に込めた思い――なぜ「悩みを抱える女の子」が「おじさん」に救われる8編にしたのか?

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 直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(西加奈子/筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。発売に先がけ、西加奈子さんをお招きし、東京にて試読会が開催された。

「長編作家」のイメージの強い西さんが、なぜ短編を書こうと思ったのか。そのきっかけや、物語に込められた優しい「想い」など、本編の魅力を、あますところなくお伝えしたい。

『おまじない』(西加奈子/筑摩書房)

『おまじない』は、全8作の短編集だ。

 主人公は全員女の子(年齢に関係なく、本作に出てくる女性は全員「女の子」=「もろさを抱えた等身大の女性」である)。少女、ファッションモデル、キャバ嬢、レズビアン、妊婦といった、様々な人生を歩む「悩める女の子」たちが登場する。

 社会の価値観に縛られ、傷つけられたり、苦しんだりしながら、「生きづらさ」を感じている彼女たちだが、思いがけない「おじさん」の「なにげない」一言で救われる。「おじさん」の「魔法の言葉」で、女の子たちの世界が開かれる――西加奈子ワールド全開の「女の子応援」短編集なのだ。

『おまじない』には西さんが描き下ろした8編それぞれのイラスト…

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棚橋弘至、プロテインで嫁とケンカ!? 『i』を通して愛を語る!

棚橋弘至、プロテインで嫁とケンカ!? 『i』を通して愛を語る!

 シリアで生まれ、アメリカ人の父と日本人の母のもとに養子として引き取られた、ワイルド曽田アイは、幼いころから常に自分が「愛されること」について葛藤の中にいた――。西加奈子さんが「どうしても描きたかった」と強い思いを持って書いた小説『i』。

 かねてから「プロレスに勇気をもらっている」と語ってきた西さんがリスペクトする、新日本プロレスの棚橋弘至選手にインタビュー。『i』について、そして“愛”について、たっぷりと語ってもらった。

  ■アイと同じように「何で俺なんだろう?」という気持ちを抱えていた

――棚橋選手からは、すでに一度『i』にコメントを寄せていただいています。棚橋選手の決め台詞「愛してま~す!」にかけた“「i」してま~す!”というコメントが秀逸でした。

 

棚橋:最初にいくつかコメントを送った後に思いついて、「これは行ける!」と。うまいことを言いたい気質なので、思いついた時は嬉しかったです(笑)。

――“心の深いところまで届く救いの手”というコメントも印象的です。

棚橋:はい。世の中、どっちかがうまくいったらどっちかがうまくいかな…

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古舘伊知郎が泣いた!? 今夜放送「トーキングフルーツ」に西加奈子登場! 『i』と「報道ステーション」とプロレス…“指もとの棚橋”とは?

古舘伊知郎が泣いた!?   今夜放送「トーキングフルーツ」に西加奈子登場! 『i』と「報道ステーション」とプロレス…“指もとの棚橋”とは?

(C)フジテレビ

 ラストシーンをモチーフに、ボール紙にクレヨンで描いた世界観を360°にわたって表現した、西加奈子の個展「i」。小説『i』(ポプラ社)を手にした人の波が絶えることのなかった同展は、会期を1週間延長するほどの盛況のうち閉幕したのだが――会期中のある夜、ひとりの男がそこへと向かった。『サラバ!』を読み、もう一度“信じる”ということに思いを馳せ、『i』の主人公とその親友が至った思い、会話に“泣きました”と語る古舘伊知郎だ。

「古舘伊知郎が巷で噂のあの人と濃厚トーク! ゲストゆかりの地で全編ロケ! 古舘が事前にゲストを調べ尽くし、古舘だからこそ聞ける話を引き出す!」――大人のトーク番組『トーキングフルーツ』、2月21日(火)放送回(全国フジテレビ系24:35~25:05)は、作家・西加奈子がゲスト!“行きたかったのに~!”という声がいまだ途切れることのない、この個展会場を舞台におくられる。

 国内のヘイト問題やシリア難民のニュースを見て、思うところが溜まり、執筆されたという『i』に軸を置き、古舘のトークは、西加奈子の“問題意識の発露”にいき…

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『サラバ!』を経て、見えてきた新たな世界――。又吉直樹 ×西 加奈子『i(アイ)』刊行記念対談【後編】

『サラバ!』を経て、見えてきた新たな世界――。又吉直樹 ×西 加奈子『i(アイ)』刊行記念対談【後編】

西さん、目を逸らさない。突出しているんじゃないですかね、作家のなかでも。(又吉)

書いてあることは“今の世界”。ビビッドなうちに読んでもらえたらうれしい。(西)

愛があるかどうかは自分にしか、わからない

――アイはかけがえのない人たちとも出会っていく。親友となるミナ、そして初めての恋人となるユウ……。

西 種明かしになっちゃうんですけど、アイはIで、ミナはALL、ユウはYOU。ミナは最初、名前が違っていたんです。でも、その子が、私とアイちゃんにとって大きくて、「なんでこの子にこれほど頼ってんだろう」と考えた。そしたら、あ! これ、社会だ、世界だ、と思って、名前をミナに変えた。最近、友達がつらい経験をしたんです。それで話を聞いていたんやけど、「あんたがいてくれてよかった」って、何度もその子が言ってくれるの。でも、私からしたら、その子がええ子やから一緒におるわけで、「あんたやで」って思うのね。「みんながいてくれなかったら私はいない」というその気持ち自体はすごく美しいと思うんです。でも、そのレベルがとても大きくなったら怖いことになるなと。それこそ国があるから、…

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うっとり、チョコレート (おいしい文藝)

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