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夏の果て

夏の果て

夏の果て

作家
岡康道
出版社
小学館
発売日
2013-09-24
ISBN
9784093863667
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夏の果て / 感想・レビュー

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007

★★★☆☆ 誰もが目にしたことがあるだろうCMを多数手がけた元電通マンの赤裸々な手記。19歳の時に父が5億もの借金を踏み倒して失踪。自分の身に起きたことなのに、どこか客観的でジタバタしないのがこの方の凄いところ。幼少時から浮き沈みの多い環境だったゆえか?常に父の影を引きずっていて、バブル最盛期の業界にいても華やかさとは一線を画していたように感じた。

2013/11/14

ひろ☆

元電通トップクリエーターの自伝的小説。電通入社後の話は面白かった。

2013/11/17

tomomi

うーん、「生い立ちの記」という題で書かれた作文のようだった。あくまでフィクションとして読むべきなんだろうけど、どうしても、実在の人物やCMが頭に浮かんできて、主人公に対しても、何をするにも打算ばかりで情熱もないくせに要領よく勉強も仕事もできてしまうやな奴と冷ややかに見てしまった。ただ、家族に対しても一体何を生業にしているのか一切明かさず、子どもからみても胡散臭い存在だった父親の怪物ぶりは面白いし、父親の破産・失踪に遭っても自分は絶対不幸にはならないとでもいうように俄然張り切るエネルギーも興味深い。

2014/04/22

かずぴー

早稲田から電通から独立した人の自伝ぽい小説。本を書くのって難しいけど、誰でも1つの本は書ける。そうです、自伝です。自分の事は誰よりも詳しいもん。

2014/12/06

かじ

あまりに「人生の諸問題」@日経ビジネスオンラインを愛読しすぎている私には、もはやノンフィクションにしか見えず、物語を全部事実として受け止めてしまいそう! という弊害が(笑)。「自分の内側に、虫のように寄生する『欠陥』が確かに生息していると感じ」、「そいつこそが自分なのかと思う」こと。ここはすごく身につまされるというか、「刺さる」というか、あるいは逆に「自分だけではない」とも思って、妙な安堵を覚えたというか。嫌悪する父の姿を通して、息子はそこに自分を見る。それも、誰もが一度は感じることじゃないかなと思った。

2014/07/31

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