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香港警察東京分室

香港警察東京分室

香港警察東京分室

作家
月村了衛
出版社
小学館
発売日
2023-04-21
ISBN
9784093866828
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香港警察東京分室 / 感想・レビュー

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starbro

月村 了衛は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、香港国家謀略アクション・エンタメ小説でした。 本書で香港2047年問題を改めて認識しました。https://www.shogakukan.co.jp/books/09386682

2023/05/25

KAZOO

香港民主化事件の後に香港警察の東京分室ができて警視庁のある組織と共同での捜査を行う物語です。民主化事件の首謀者の女性が東京に潜伏している情報を得て日本と中国人のペアで捜査を行います。5人づついるのですが日本側はそれぞれが特徴ある人物になっています。5人のうち3人が女性です。月村さんの作品の特徴であるアクションが多くまあエンタメとしては楽しめる感じになっています。

2023/12/28

いつでも母さん

はぁ・・今回も死ぬわぁ。危険がイッパイだし、怪しい奴も沢山。人名のカナカナ多いし・・(汗)「これは小説、これは小説」って最後まで。日本でやらないでよ!が正直な気持ち(笑)分室はこのまま存続らしいから、きっと続編があるかもしれない。気になるのは水越管理官だった。(←そこ!)でも、今作は私の好みからちょっと外れる感じ。だって哀しい男が登場しないから・・(汗)

2023/05/18

まちゃ

日本警察と中国黒社会の派手な銃撃戦シーンありのアクションエンターテインメント作品。月村さんのアクション小説好きとしては面白かったです。中南海の派閥争いは中国でやってくれ、日本を巻き込むな、と思わずにいられない設定でした。香港での一国二制度が終了する2047年問題を初めて知りました。その時に香港はどうなっているのでしょうね。

2023/06/11

しんたろー

月村さん新作で直木賞候補作。警視庁と香港警察が共同捜査する為に設立された特殊共助係10名の群像劇的サスペンスで、得意のアクション&各々の人間ドラマが繰り広げらる。現実にありそうな中国の暗躍を上手にエンタメ化しているのが月村節と言える。各メンバーの個性を描き分けているので読み手によって「推し」を選んで楽しめる要素もある。シリーズ化を睨んでいるのか、メンバーによっては書き込み不足も感じたが、それは「次巻以降のお楽しみに…」と受け取った。悪役側が記号的で、今一つ魅力ある人物が登場しなかったのが少々残念だった。

2023/07/11

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