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ハナモゲラ和歌の誘惑

ハナモゲラ和歌の誘惑

ハナモゲラ和歌の誘惑

作家
笹公人
出版社
小学館
発売日
2017-04-05
ISBN
9784093884594
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ハナモゲラ和歌の誘惑 / 感想・レビュー

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テーブルジョークの得意な寺

歌人・笹公人の初エッセイ集。私はてっきり笹公人がハナモゲラ和歌を詠んだ歌集かと思って手に取ったが、面白く読了した。私は笹公人の短歌のファンである。この人の短歌を漫画や小説同様の面白いものとして楽しんでいる。これってすごい事である。ルーツに寺山修司。わかる。私も短歌が面白いものだと思ったのは寺山修司からだ。表題のハナモゲラも懐かしい。私は中学時代、筒井康隆ファンだったので、筒井、山下洋輔、タモリ達のこの知的な笑いに憧れた(この知的な笑いを「えせインテリ」と一蹴したのがビートたけし)。←著者と同世代故の雑感。

2017/08/16

kaizen@名古屋de朝活読書会

#感想歌 #短歌 YMO細野晴臣知ったのははっぴいえんどその後は知らず はなもげら音律楽しタレントら言葉の魔法を知っているから 笹公人現代社会の捻れから潜在力をどう発散す

2017/04/07

ゆみ

ハナモゲラ和歌ってなんか簡単で楽しそうと思っていたけれど 意外と奥深い。超常現象を詠んだりアイドルを詠んだりするのも面白かった。

2018/09/28

なかなかこれが期待を大きくいい意味で裏切られた本であった。和歌の勉強になる

2017/07/17

ハル

俄か歌人のハナモゲラ。『むちひとの/ことふきちらん/はなもげの/わくわくめくも/でぃえぬえかもす』【歌意】短歌の知識は浅いけれど、言葉のようで言葉ではないものを吹き散らしてみましたよ。不思議な語感のハナモゲラ。どこかワクワクした気分が湧き起こるのは日本人の遺伝子の為せる業であることよ。いかがでしょうか。ハナモゲラしてますかね?たとえ成立していなくても、あつあつの気持ちを精一杯込めてのお届けです。

2020/07/22

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