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新九郎、奔る! (9) (ビッグコミックススペシャル)

新九郎、奔る! (9) (ビッグコミックススペシャル)

新九郎、奔る! (9) (ビッグコミックススペシャル)

作家
ゆうきまさみ
出版社
小学館
発売日
2022-02-10
ISBN
9784098612918
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新九郎、奔る! (9) (ビッグコミックススペシャル) / 感想・レビュー

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buchipanda3

どおおおん、と登場した太田道灌。今回はまさに道灌の回だった。武ではなく交渉ごとで遺憾なく力を発揮。後の北条早雲こと新九郎でも、この時はまだ若かった。まさにコロコロと手のひらで転がされていた。諜報、分析、判断、柔軟性、そして胆力も道灌の方が上手だった。でも新九郎がゴタつく今川家臣を一喝したのは効いた。現場で鍛えられている。さらに道灌からの言葉からも彼は学ぶことが多かった。そして次巻ではまたひと騒動ありそうな感じ。

2022/02/13

鱒子

友人本 今川御家騒動勃発!家督をめぐり真っ二つに割れた今川家。新九郎は幕府派遣の調停役として、駿府へ。まとまらぬ話をまとめるために談合を重ねますが、その相手は海千山千の太田道灌。——伊勢新九郎(北条早雲)と太田道灌を語る上で関東情勢は外せないと思いますが、頭を抱える一読者のわたしであります。応仁の乱よりもっと分からんよぅぅ(泣

2022/07/26

sin

義兄の戦死は、遺された姉とその長子を危うい立場に陥れた。立場や利害関係から対立する家臣たちのいさかいは暴走し、あわや床の間の掛け軸、いや一触即発に…新九郎は幕府の名代として駿府に乗り込むが、関東からはあの太田道灌が手勢を率いて調停に乗りだしていた。新九郎と道灌の交渉が始まる。懸命に和議の糸口を探る新九郎と海千山千の道灌、談合の行方や如何に…。

2022/02/13

mahiro

新九郎太田道潅に翻弄される巻…と言う印象。太田道潅は超えねばならぬ壁、打たれて強くなるんだなあ…容貌は段々大人らしく精悍になって行く、源平から太平記と戦国の間の時代がこの作品のおかげで目の前に分かりやすく現われた気持ちだ、次巻も楽しみ。

2022/02/15

venturingbeyond

まだまだ若さが先走る新九郎。老獪な太田道灌と対峙し、経験の差を見せつけられることに。こうやって揉まれながら、後の伊勢宗瑞が形作られていくのでしょう。まだまだ、今川家中のいざこざは続く模様...。次刊が待ち遠しい。

2022/02/13

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