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九条の大罪 (10) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (10) (ビッグコミックス)

九条の大罪 (10) (ビッグコミックス)

作家
真鍋昌平
出版社
小学館
発売日
2023-12-27
ISBN
9784098626090
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九条の大罪 (10) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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パンダプー

九条思ったより普通の人なのだね。

2023/12/29

lily

「国や国家権力が間違えたときに戦えるのは弁護士だけだ。」伏見組の御用聞きと嘲笑されながらも、九条には九条の哲学がある。刑法39条の心神喪失や大衆心理と法律の関係など弁護士としてはやはり優秀。兄の威光に耐える学生時代の描写がきつい…兄弟で比較しても良いことなんて無いのになあ…。

2024/02/16

歩月るな

今回の帯話は断捨離の話。ときめかないもんは捨てましょうっていう。主役の九条先生がぶち込まれちゃうけれど、烏丸先生が弁護人になり、徐々に九条先生の過去も零れ出るという構成はなかなか美しいと思う。とりあえずフィクションはフィクションだけど、付き合ってる人たちが強すぎるから何とも言えない所だけど、これまでの話にもある通り、九条先生はきっと先の秋葉原の刃物女も、無罪にするために戦う人なんだろうって事は感じたので、そういう側で戦う人の話で、それを面白いつまらないで楽しむエンタメっていう内容を、改めて重く受け止める。

2024/01/05

Mr.deep

九条逮捕で皆内省モード。風呂敷広げ過ぎて知っちゃかめっちゃかになったお話をいったんリセットして仕切り直しの中休みパートって感じなのですが、「悪法も法なら~」の問答とか、「人だと憎しみ。災害だと悲しみ」の名言とかきっちり魅せてくれるのは流石

2023/12/27

3.5 新刊読了。犯人隠避の容疑で逮捕される九条だが、結局完全黙秘で不起訴になる。烏丸が流木のイソ弁から独立して九条の専任になるのが見所なのだが、まぁ正直その理由というか心の動きもよく分からん。というか基本的に登場人物の誰にも感情移入できない。「悪法」に対して制度に戦いを挑むと言った烏丸と、立場を利用して掻い潜ると言った九条の対比が見せたいポイントなのかなというのはなんとなく分かるけど…。悪法を掻い潜って弱者の味方をするというならまだわかるが、半グレの片棒を担いでるだけだからマジで何がしたいのか分からん。

2024/01/10

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