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妖精配給会社 (新潮文庫)

妖精配給会社 (新潮文庫)

妖精配給会社 (新潮文庫)

作家
星新一
出版社
新潮社
発売日
1976-11-30
ISBN
9784101098098
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妖精配給会社 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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W-G

全体的にカラーに統一感があって、作品集として整っている。『おそるべき事態』『ひとつの装置』『すばらしい星』『ごきげん保険』『終末の日』辺りが好み。昔は『ひとつの装置』『終末の日』系統の話は、長い割りに目立ったオチもなく苦手でしたが、歳を経て変わるものだ。特にラストがこういう寂寥感のあるショートショートだと余韻が深くなって最高。毎日2、3話ずつ、一ヶ月近くかけて読んだが、これくらい我慢して、溜めて溜めて読み続けた方が星新一さんは楽しめます。

2016/07/24

しゅわ

【図書館】勝手に星さん再読まつり中。手元は早川版ですが、いまは新潮文庫の改版の方が主流ときき、借りてきてみました。同じく眞鍋さんの表紙ですが、ずいぶん雰囲気が違ってビックリ!さらに早川版にはなかった挿絵もあって、より星さんの本っぽくなっていて嬉しい誤算♪ あいかわらず読みやすく、読後になんともいえない雰囲気が味わえる珠玉のショートショート35篇を収録。(巻末の“著者ひとこと”によると、既に新潮文庫『ボッコちゃん』に収録されていた3編は削られたとのことです)表題作の「妖精配給会社」は考えさせられますね。

2015/04/10

セウテス

〔再読〕初めてこの作品を読んでから、50年は過ぎたと思う。今読んでも違和感を感じないのは、凄い事だと言える。星新一氏のショートショートは、予測を超えるオチ、つまりはどんでん返しが気持ちいいのだ。驚きを味わいたい読者は、この短い文章で堪能出来る事に驚くだろう。タイトル「妖精配給会社」は、人間の利便性を追求する社会の流れに、苦言を指していると共に、そこに隠れている未来にとんでもない恐怖を感じて仕舞う。「すばらしい星」も他の作品と同様に、人間にとって都合の良い事には、裏に何か不都合が隠れて存在するということだ。

2015/07/23

KAZOO

ショートショート作品集で、昔読んだはずなのですがさすがに忘れてしまっていました。ただ表題作だけは結構長いので結末だけは読んですぐわかりました。書いてあることは淡々と描かれている文章なのであまり怖くないのですが、よく考えると結構怖かったりする感じがするものが多いのです。まあそれが魅力の一つではあると思います。

2014/09/09

Tetchy

「遺品」、「ごきげん保険」、「ひとつの装置」、「三角関係」が秀逸。読んで損なし。

2008/09/02

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