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家族の昭和 (新潮文庫)

家族の昭和 (新潮文庫)

家族の昭和 (新潮文庫)

作家
関川夏央
出版社
新潮社
発売日
2010-10-28
ISBN
9784101107165
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家族の昭和 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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泉を乱す

「昔はよかった」系エッセイでちょっと残念。

2022/03/16

廊下とんび

非核家族の家族形態は子供が祖父母から日々老いることを学べる。老いと死を学ぶことは生きる事を学ぶこと。今の時代は祖父母と別居、たまに会いに行ってお小遣い貰って甘えさせて貰って老人の良い所しか見ない。街中で見かけるわがままな老人と自分の祖父母を比較してイラついたりする。老人はもともと偏屈頑固、ずっと祖父母と一緒に暮らしていればそれを理解することも出来るだろう。かつては偏屈頑固老人に対しても爺さんしょうがないなあもう・・と言いつつも耳を傾けてあげる寛大さ優しさが社会にあった

2015/04/29

ジョニー出ッ歯

昔はみんな、責任感を持った活動家だった・・。今は他人任せな世の中だけどさ。

2010/11/08

tecchan

向田邦子や幸田文の自伝的小説などに表された家族の姿から、昭和初期から終わりまでの日本の家族や家庭の変遷を描いている。こうして見ると、我が国の家族・家庭が短期間の間に大きく変わって来たことに改めて驚かされる。子供の頃の家庭の姿を思い出した。

2018/05/14

ヘンリー

著者によると、戦前の家庭のモラルや文化は昭和30年代の中頃までは生きてたって話だが、自分の幼児期を思うとなるほどそんな気もする。それはそれとして、色街に憧れるオレは、さっそく幸田文の『流れる』を購入。成瀬巳喜男の同タイトルの映画も見ないといかんね。

2011/04/21

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