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乙女なげやり (新潮文庫)

乙女なげやり (新潮文庫)

乙女なげやり (新潮文庫)

作家
三浦しをん
出版社
新潮社
発売日
2008-08-28
ISBN
9784101167572
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乙女なげやり (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ミカママ

しをんさんの魅力がギュッと詰まった一冊。ご家族やお友だちも、こういう周りの人びとに支えられてしをんさんがあるのだなぁと思わせられる。寝っ転がって読みながら、何度もクスクス笑わせていただいた。装丁画もかわいい♡

2022/08/10

射手座の天使あきちゃん

トウテキ(投擲)競技の槍投げかと思いきや、「なげやり」な乙女の「テキトウ」なエッセイとは・・・(笑) あっ、乙女といっても「昔は乙女 今、太め」なんてのもありましたしね! <(^_^;  えーと、今回のネタ内訳TOP5は TVドラマ(白い巨塔)・映画(ロード・オブ・・・)7編、弟くん5編、少女漫画4編、ホモ・BL系4編、トイレ系3編となっておりました、もう安心の大爆笑ですぅ!!(笑)

2014/07/12

さてさて

『本の内容を的確に象徴した、いいタイトルである』、『特に「なげやり」って言葉にひそむ、勢いのある脱力感がピッタリだ』と書名がとてもお気に入りなしをんさんのこの作品。『ティッシュ配りの人が、私にはティッシュをくれない』とか、『いったい私がいつ厚化粧だったって言うんですか』とか言ってみたり、イケメンの歯医者さんに『もう、先生にこの身をすべて委ねます!』と虜になる姿など、小説しか知らない方には驚天動地なしをんさんの別の顔に腰を抜かすこと必死なこの作品。しをんさんの別の魅力を垣間見ることのできたそんな作品でした。

2022/01/01

抹茶モナカ

作家の三浦しをんさんのエッセイ集。読書メーターで、山崎豊子さん著の『白い巨塔』について触れている事を知り、読みました。脱力した感じ、妄想も含め、爆笑しながら読んだ。『イヤな奴キング』の財前五郎の良さを分析してみたり、佐枝子お嬢様について熱く語ったり。僕も唐沢版ドラマと原作に熱中していたから、凄く面白かった。執筆当時は喫煙される方だったのもわかった。今も喫煙されるんだろうか?桜庭一樹さんの読書日記と同じで、『読む』という行為が生活に定着しているなあ。

2013/12/28

hiro

しをんさんの日常を書いたエッセイは本当におもしろい。会社に向かう足取りの重い月曜日の朝に通勤電車で読むと今週もがんばろうと思えてくる。しかし、風呂嫌いの乙女の日常を読むと、思わず噴出してしまうこともあるので、通勤電車では要注意だ。ここでしをんさんに人生相談です。【相談】妻に小遣いを減らされ、しをんさんに感化され文楽も観に行く費用も必要なので、しをんさんの本は、ほとんど図書館で借りるか、B○OK○OFで購入しており、書店では購入していません。こんな私でもしをんさんの本を読んでもいいでしょうか。

2011/11/16

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