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アメリカ最後の実験 (新潮文庫)

アメリカ最後の実験 (新潮文庫)

アメリカ最後の実験 (新潮文庫)

作家
宮内悠介
出版社
新潮社
発売日
2018-07-28
ISBN
9784101215419
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アメリカ最後の実験 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

舞台がアメリカじゃなかったら、これほどの説得力も、エキサイティングさも持てなかった作品だろう。終始映画的な映像がまぶたの裏で動いていた。

2018/07/30

ぷう蔵

ふむふむ面白い。なんとも言えない感じですね。皆さんの感想にあるように、どのジャンルなのか分からない感じ。音楽がバックボーンとなってはいるが、それについての後味を私はあまり感じなかった。最後は爽やかなようで、満たされたような印象もあるが、空虚でもあるようで…。人はいつも本物を追い求めているようで、実は全て偽物を追っているのかもしれない。真似ごとだったり、偽善だったり…。人は生まれてからずっと人真似で成長する。そこにオリジナリティはあるのか?自分のものとなればそれは本物なのか?自分の存在意義ってなんだ?

2018/10/04

そふぃあ

音楽がテーマの小説ってあんまり読んだことない。宮内さんは貴志祐介さん同様、どの本でもまず文献から情報収集して物語を書くので、楽しみながらも為になるってことが多い。本書の主人公と同様、理詰め、って感じがする。理詰めのその向こう側が見たい。

2018/10/10

紫伊

音楽に魅入られてしまうとそのあらがたい魅力ゆえそう簡単に離れられなくなってしまうように感じた。究極を突き詰めようと手を伸ばしても指先すらもつかめない。それでも手を伸ばさずにはいられないのであろう。リューイの「だから音楽ってやつは嫌い。どこまでも亡霊みたいについてきて、心に影を落としてくる」というセリフとリロイのキャラが好きだった。

2021/07/23

イツキ

屈折したものを抱えた人々の音楽をめぐる物語。ただひたむきに向かいあおうとするもの、ゲームだと言って憚らないもの、そして音楽を感じられなくなり音楽をなくしてしまおうとするもの。どの選択も人生を賭けて音楽に向き合った結果でありそこまで一つのものに執着できることに眩しさを感じもします。物語冒頭と物語ラストの脩の心境の変化がとても印象的でした。

2018/08/31

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