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三匹のおっさん (新潮文庫)

三匹のおっさん (新潮文庫)

三匹のおっさん (新潮文庫)

作家
有川浩
出版社
新潮社
発売日
2014-06-06
ISBN
9784101276342
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ジャンル

三匹のおっさん (新潮文庫) / 感想・レビュー

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★グラスハート★

3.0 リアルでこんなおっさん、探せばいるのかもしれない。しかし、3匹そろっているかは難しいかと。 それぞれのキャラも際立っており、話もテンポよく練られている。 半隠居のおっさんの「ふたたび」があるらしいので、次はそれを楽しみに読んでみたいと思う。

2018/05/22

しゅわ

【図書館】アラ還のおっさん3人組がご町内の悪を成敗して活躍するコメディです。新刊書の棚に置いてあったので、思わず条件反射で借りてきてしまいましたが…好評だったドラマの影響なのかな?新潮文庫の方で出し直ししたみたいですね。基本的に文春版と違いはありませんでした。少々ご都合主義?すぎるぐらい強引な展開は痛快で、何も考えずに楽しめ、読み終わったあと「あぁ面白かった」とスッキリできる一冊です♪ 特別収録の児玉清さんのラジオが泣けます(T-T)

2014/08/31

ハサウェイ

違う一面の有川さんの作品。還暦を迎えた幼少期からの悪ガキ3人が「おっさん」となり地元の自警団となり悪を成敗する。時代劇でも良さそうな設定であるが、そこは有川さん。現代社会の問題点をターゲットにして、解決に繋げる。その時に忘れかけられている「家族愛」を描いている。祖父母と孫、父と娘、両親と息子、そして夫婦。シゲさんの奥さんの「名前を呼ばれたのは何十年ぶり」にグッときた。やはり家族は会話が大事だと思わされた作品だった。続編の「.ふたたび」を早速読みます。有川さんと児玉さんの目に見えない強い繋がりが良かった

2015/08/21

まこみん

還暦を迎えたけど気力体力元気一杯な三匹のおっさん達。そのパワーと活躍には読んだこちらもその元気が貰える位、心もうきうき軽くなります。 又、孫の高校生の祐希が頼りない両親を反面教師としてとってもいいキャラ。 1話ごと解決する問題点がはっきりして、又それは日本中何処にでも起こりうる事なので、本当に町内でこんな自衛団が有ればいいなぁ。あ、彼らは特別能力有り過ぎですが。(笑) 続編も近いうちに読みたいです。

2016/01/17

定年を迎え、自分達の暇つぶしの為に地域限定正義の味方としてボランティアをしている姿、しかもとても楽しんでやっているところが生き生きとしていて、いいなぁと思いました。キヨさんと祐希の素直じゃないところや、早苗と祐希の関係をなんだかんだ言いつつも見守っているところがとても微笑ましかったです。"三匹のおっさん"達のように他人の為に時間を使うことを有意義というのかなと思いました。

2015/02/12

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