グッモーエビアン! (新潮文庫 よ 37-1)
グッモーエビアン! (新潮文庫 よ 37-1) / 感想・レビュー
りゅう☆
あきが19歳で妊娠した時ヤグは16歳。自分の子でもないのにあきに求婚。結婚って18歳からなんですけど…そんなアホなヤグ。籍は入れなかったけど、娘はつきと3人で仲良く暮らす。ただし「おもしろければいーじゃん」というルール付き。反面教師なのか、成績優秀シッカリ者のはつき視点で語られるけど、まーヤグがアホすぎて面白い!血が繋がってないことでぎこちなくなる時期もあったけど2人のコンビは最高。そしてオーストラリアへの移住という突拍子もない計画もこの家族ならなんとかなるって思う。とにかくアホの笑いが絶えないんだけど→
2017/11/22
いたろう
DVDで映画を観て、原作が読みたくなって、手に取った。小説を読んでいても、ヤグとアキのイメージは、大泉洋と麻生久美子。しかし、ストーリーは、原作小説と映画で結構違っている。映画では、はつきの親友のともちゃんが転校するのに当たって、ヤグの自転車に二人乗りで空港に向かうシーンが印象的だが、原作では、そもそも、ともちゃんは転校しない。また、バンド再結成のライブの場面も違っているが、これは、原作でラストに当たるその場面の方が断然いい。何故、映画では変えてしまったのだろう。
2017/03/26
ねむねむあくび♪
図書館の本。パンクス一家の不器用な家族愛が可愛いくて沁みる~(*^。^*)♪関西人の私には、名古屋弁が新鮮でめっちゃキュート♡私には、ヤグの魅力は分からなかった(←酷い(笑))けど、後半のヤグのセリフにじーん。゚( ゚இωஇ゚)゚。『お父さんって呼べなんて強要しんし、呼んでほしいとも思わんし、そんなことはどーだっていいんだわ。君がそばにおるだけで、おれは笑える。君が笑っとるだけで、おれは幸せなんだで』って、もう立派な家族だよね♪(ノ´∀`*)
2016/08/20
えりこんぐ
舞台が名古屋なのをお気に入りさんのレビューで知り、手に取った。くだらない家族に笑わされ、名古屋弁と地名に和んだ(*^o^*) 時にはセリフを音読してみたりww ぶっ飛んだ家族だけど、たっぷりの愛情が伝わってきた♡
2016/05/13
名古屋ケムンパス
いやー、やっぱり楽しいわ、この本。ハチャメチャな行き当たりばったりの一家が繰り広げるドタバタの愛の物語。ヤグのいい加減さとひた向きさに惚れた元パンクの母アキとごく普通の中学生の娘のはっちゃんが何故だか心を通わせて、オーストラリアで3人で一緒に暮らすという突然で荒唐無稽な夢に突き進みます。身近な名古屋の街なみが物語にマッチし、今日も矢口一家に大須界隈で出くわしそうです。
2019/11/16
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