読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

繭 (新潮文庫)

繭 (新潮文庫)

繭 (新潮文庫)

作家
青山七恵
出版社
新潮社
発売日
2018-07-28
ISBN
9784101388427
amazonで購入する Kindle版を購入する

繭 (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ピロ麻呂

う~ん(^_^;)読みにくい文章ではないのだけれど、舞、希子、ミスミ…誰にも全く共感できず。理解不能な言動も多いし、??の連続(>_<)疲れました…

2019/04/19

エドワード

ヘアサロン経営の舞の前に現れた不思議な女、同じマンションに住む、希子。前半は舞から見た希子の奇行。しかし舞も夫の孝と対等になろうという幻想にとらわれてDVを起こす。希子は不審な行動が目立つ恋人・道郎への懐疑に悩む。後半は一転、希子から見た舞の奇行が描かれる。全員の言動が奇妙だ。孝と希子が5年前からの知人という怪しさ。人が信じられなくなるね。舞と希子が合わせ鏡のようにお互いを監視している姿が怖い。首を絞めあうように四人が追い込まれていく様が痛々しい。繭とはマンションの一室、現代人の孤独の象徴なのだろう。

2020/07/28

coco夏ko10角

青山七恵さんの作品って合うのと合わないのがあって、内容紹介で「これは合わない方かも…」と察したけど、やっぱりちょっと。最初は暴力女の舞が嫌だったけど、ある意味分かりやすいかも。それに対してこの夫が何を考えてるか、というより思考回路がどうなってるのか全く分からなくて確かに怖い。でもこの二人はもうプレイみたいな面もあるのかな。そうすると希子と道郎の方がより分からないかも…。

2019/07/12

ゆきらぱ

芥川賞の「ひとり日和」とまったく趣の違う話。2組のカップルがそれぞれ女性視点から描かれていて、そしてその状況はどちらももうこれ別れるしかないでしょとしか言いようがないのだが関係はいよいよ濃く、歪む。もどかしい。もどかしいと言えばこの文庫の帯もあらすじもこれを最初から明かすのか、と思う紹介文なのだが逆にこの文が無ければ面白そう!とこうして手に取らないわけだから必要なのかなあ?多分文庫になってこれから売れると思う。面白さは抜群。不安を抱える2人の女性がそれでも仕事だけは真面目にこなしている日常も良い。

2018/08/21

たぬ

☆4 何を考えているのかわからない、意思の疎通が図れないってこんなにも怖いんだ。前半の舞パートを読んでいる際は会話がイマイチ成立しない希子が不気味だったけど希子パートになったとたん希子以外の主要キャラ3人全員怖くてたまらなかった。元凶はミスミという気もする。青山さんこれで16冊目だけどこんなに心理的に怖いの初めて。

2020/12/08

感想・レビューをもっと見る