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紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー 夢音堂書店と秘密の本棚 (新潮文庫)

紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー 夢音堂書店と秘密の本棚 (新潮文庫)

紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー 夢音堂書店と秘密の本棚 (新潮文庫)

作家
坂上秋成
出版社
新潮社
発売日
2021-05-28
ISBN
9784101802190
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ジャンル

紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー 夢音堂書店と秘密の本棚 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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よっち

山の上にある夢音堂書店。不釣り合いなドレスに身を包む美貌の店主・紫ノ宮沙霧が、抱えた切実な痛みを抱えて訪れる人たちに本を差し出して魔法を掛けてゆくビブリオセラピー物語。充実しているはずの日常になぜか飽き飽きしていた高校生、プロット止まりでなかなか書けない小説家、大好きな先輩との恋に夢中の幸せそうな少女。訪れる人たちの話の中で秘めた苦悩を見抜いて、渡した本で夢を見せる魔法で乗り越える手助けをする真摯な沙霧の姿勢、真実が明らかになってガラリと構図が変わる展開は良かったですね。しかし沙霧さんは一体何者なのか…。

2021/06/27

UK

巨大な洋館の本屋の主人は妖艶な美女。本の魔力?で訪れる客の悩みを癒やしていく。いかにもシリーズ化しやすそう。3編を収めるが、全く異なる設定でどれも琴線に触れるエピソード。楽しい読書だったのだけど。でもうーん何か連続で読みたいっていう感じでもないんだな。沙霧さんが完璧すぎる?いや、それなりに会話は人間臭いんだけど、まだ愛着を感じるに至らないというか。むしろ、3編それぞれの主人公には結構味があって感情移入できるんだけどね。そういえば「モノクロ」の二人も良かったし。この著者さん、ちょっと気にしておこう。

2022/03/04

hon no shiori

こういう「本の本」で小説家の名前が出てくるのは必須事項で、テンション上がる(読書好きあるある)。ほぼ小説しか読んでこなかったけど今回、詩に初めて触れた。世界が広がった。

2022/02/20

いちりんご

めっちゃ好みの作品でした!! 夢音堂の店主沙霧さんはその人に合わせた本を選び、本心を引き出していく。登場人物みんなが本が好きで、読んでいてワクワクしたし、悩みを抱える客をあたたかく受け止める沙霧さんは素敵。沙霧さんが登場人物たちにオススメした本たちが実在しないのはちょっと残念だけど…本が、読書が好きで良かったって思える作品でした!本が好きでファンタジー要素あっても大丈夫!って人はぜひぜ読んで欲しい! 続きも出てくれたら嬉しいのになぁ〜

2021/08/04

ゼニガメ

古今東西の本を扱う夢音堂、店主は謎めいた美女沙霧さん。魔法仕掛けの本で人々の悩みを解決する短編集。沙霧さんの口調が表紙のイメージと違いすぎて、なれるまで違和感だった。胡蝶カナエみたいなイメージだったから。本がみせる夢のせいで、少しずつ相談者の意識が変わり、沙霧さんの指摘により抱え込んだ悩みが吹き出す様は、私までドキっとした。残念なのはセラピーに使われた本が実在しないこと。『朝日を呑み込む月のように』読みたかった。

2021/07/01

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