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秋元康

職業・肩書き
タレント・その他
ふりがな
あきもと・やすし

プロフィール

最終更新 : 2018-06-08

1956年、東京都生まれ。作詞家。TV番組の企画構成、映画の企画・原作、プロデューサーなど、多分野で才能を発揮。著書に、映画化もされた小説『象の背中』など。

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「鈴木おさむが引退すると聞いて、新しくて面白いなと思った」秋元康が考える“引き際”とは?【インタビュー】

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 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2024年4月号からの転載になります。

©kurigami

 発売中の『ダ・ヴィンチ』2024年4月号では「鈴木おさむと拓く、新しい道」と題した特集を掲載している。その特集のなかから秋元康さんのインタビューを公開する。 ーーーーーーー

 高校・大学時代から放送作家として活動を始め、作詞家、プロデューサーとして多くのヒットを生み出している秋元さん。鈴木おさむさんとも交流が深く、彼の生き方にも多大な影響を与えてきた。中でも大きかったのは、秋元さんが47歳でAKB48を立ち上げたこと。ブレイクしたのは秋元さんが50歳の頃だったため、「50代をどう生きるか」について考えるようになったという。とはいえ、秋元さん自身は年齢に無頓着。ただ走り続けてきただけだと話す。 「高校2年生で仕事を始めてからずっと、僕は目の前に好奇心という名のニンジンをぶら下げられた馬のように、ただ全力で走ってきました。ですから、年齢を意識したことはありません。おさむに言われて初めて、『AKB48を作ったのは47歳だったのか』と気づいたくらい。今65歳です…

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小説、音楽、映像…秋元康を基点に、人気クリエイターたちと動き出した壮大なプロジェクト『Bullets』とは何か?

小説、音楽、映像…秋元康を基点に、人気クリエイターたちと動き出した壮大なプロジェクト『Bullets』とは何か?

 ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年2月号からの転載になります。

 稀代のヒットメーカー・秋元康さんの原作を基点に、Z世代に人気のクリエイターが小説、音楽、映像へと展開を広げていくプロジェクト『Bullets』が始動! 秋元さんおよびキービジュアルを担当するダイスケリチャードさんの寄稿、小説を執筆した坂上秋成さんのインタビューとともに、壮大なプロジェクトの一端を明かしていこう。

取材・文=野本由起

10代の焦燥を描いた原作から音楽、映像、小説へ広がる世界

 真夜中の歩道橋で出会ったルイとリョウマ。お互いのことは名前以外ほぼ知らない。それぞれ、なぜ歩道橋に来るのかもわからない。そんな居場所のないふたりが、ある日拳銃を見つけたことから世界は一変する──。  10代の焦燥や寂寥をつづった秋元康さんの原作を軸に、小説、イラスト、音楽、映像へとメディアミックス展開を広げるMUSIC&NOVEL PROJECT『Bullets』。各ジャンルのクリエイターが原作からインスピレーションを得て、それぞれの手法で世界観を深めるというゆるやかなコラボレーションを体…

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『コミックボンボン』で連載された名作料理マンガが30年の時を経て復活!『OH!MYコンブ ミドル』/マンガPOP横丁(112)

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『OH!MYコンブ ミドル』(かみやたかひろ:漫画、秋元康:企画・監修/講談社)

『美味しんぼ』(小学館)や『クッキングパパ』(講談社)、『ミスター味っ子』(講談社)といった人気料理漫画が多く生まれた30年ほど前、小学生だったはりまにとって非常に強い衝撃を受けた作品があった。『コミックボンボン』(講談社)で連載、アニメ化もされた『OH!MYコンブ』である。とても前衛的かつ独創的で背徳感(?)もたっぷりの料理が登場し、小学生読者の心に強烈なインパクトを残した。そしてこの21世紀に『OH!MYコンブ ミドル』(かみやたかひろ:漫画、秋元康:企画・監修/講談社)となって帰ってきたのだ!

“子どもが考え子どもがつくりだす新しいグルメ”をコンセプトにした「リトルグルメ」。それは、子どもが真似できる駄菓子などの安い材料を使った創作料理のことだ。あれから30年。これを生み出した元少年料理人・なべやきコンブの今は……いつもだらだらと公園で駄菓子を食べ、それを目にする公園に遊びに来る子どもたちから“お菓子ばかり食べる妖怪”と揶揄される中年男性となっていた! しか…

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秋元康、藤原ヒロシ、宮藤官九郎ら約70人が証言!「小泉今日子のベスト盤」にその音楽史を紐解く壮大なメイキング本が付属!

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『コイズミシングル~小泉今日子と50のシングル物語』

 『なんてったってアイドル』で新時代のアイドル像を作り出し、90年前後には近田春夫とのタッグでハウスミュージック、藤原ヒロシと組んだアルバムでクラブ・ミュージックに接近。その後は自身の作詞、小林武史の作曲・編曲による直球のJ-POP『あなたに会えてよかった』でミリオンヒットを記録し、2013年には『潮騒のメモリー』でオリコンデイリーランキングで1位に……。

 1982年3月のデビュー以降、誰も予想ができない変化を続け、今も第一線で活躍を続ける小泉今日子。その歴代シングルを完全網羅した『コイズミクロニクル~コンプリートシングルベスト 1982-2017~』(ビクターエンタテインメント)がリリースされた。3枚組50曲収録という音源だけでも豪華だが、本作の見所といえるのが、初回限定盤プレミアムBOXに収録される書籍の一つ『コイズミシングル~小泉今日子と50のシングル物語』だ。

 同書は、全シングル制作に携わった関係者への総力取材で、小泉今日子の音楽史を紐解いていく全368ページのメイキング本。『なんてった…

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『BRUTUS』の人気特集「日本一のお取り寄せ」が約3年ぶりに復活!

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『BRUTUS 帰ってきた! 日本一の「お取り寄せ」グランプリ。』(マガジンハウス)

 世の中のお取り寄せ事情が日々アップデートされ、さらなる美味しいものが続々と出現する昨今。いま取り寄せるべき16ジャンル×12品=192品を厳選して紹介する『BRUTUS 帰ってきた! 日本一の「お取り寄せ」グランプリ。』特集号が2017年1月13日(金)に発売された。 <「日本一のお取り寄せ」特集とは?>  逸品の数々が増え続け、食の進化が止まらないお取り寄せ天国、日本。誰もが気になる「お取り寄せ」に迫る、ブルータスの人気特集「日本一のお取り寄せ」が約3年ぶりに帰ってきた。  同書のメイン企画は「お取り寄せグランプリ」。“四天王”こと、作詞家の秋元康、音楽プロデューサーの松任谷正隆、エッセイストの酒井順子、クリエイティブディレクターの佐藤可士和の4人を審査員に迎えて、日本全国から取り寄せた16ジャンル192品をすべて試食し、グランプリを決定する。このグランプリは、2004年の初回から10年以上にわたり愛されている特集だ。 <姿干しからネオ和菓子まで、各ジャンルの…

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安倍首相も唸った? 秋元康の妻・麻巳子の“おもてなし力”

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『幸福のお取り寄せ』(秋元麻巳子/講談社)

 汚染水に消費税、憲法改正、特定秘密保護法案……いま、さまざまな問題を抱える安倍晋三首相。国民の不安を解消すべく、さぞかし超多忙な日々を送っているはず……と思いきや、10月12日の午後、首相自らわざわざ出向いた先は、なんとAKB48のプロデューサー・秋元康氏の自宅だった。一部メディアでは「東京五輪の開会式プロデュースを依頼に行ったのでは?」とも伝えられているが、料亭やレストランをチョイスせず自宅に招くあたりは、さすが秋元康氏である。

 しかし、一般市民の感覚からすると、国のトップを自宅でもてなすなど、何をしていいかさっぱりわからないはず。果たして秋元の妻で元アイドルの麻巳子夫人はどのように安倍首相をもてなしたのか気になるところだが、じつは麻巳子夫人には“秘技”があるのだ。

 その秘技とは、「お取り寄せ」。これまで『幸福のお取り寄せ』(講談社)、『お茶の時間のお取り寄せ』(角川書店)、『二人暮らしのお取り寄せ』(角川書店)などの本を出版するほど、麻巳子夫人はお取り寄せのプロなのである。

 たとえば『二人暮らしの…

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秋元 康の戦略は「戦略がない」こと、企画の原点は「根拠のない自信」

秋元 康の戦略は「戦略がない」こと、企画の原点は「根拠のない自信」

 作詞シングルの総売上枚数が6859.1万枚に達し、故・阿久悠の記録を塗り替え、「作詞家売上日本一」の金字塔を打ち立てた秋元 康。作詞シングル506作中の最多売上は、AKB48の26thシングル『真夏のSounds good!』の累計182.2万枚で、総売上6859.1万枚のうち、AKB48のシングルが約3割を占めている。

 作詞家として稀代のヒットメーカーであるばかりでなく、秋元 康は高校生の頃から放送作家としてメディアの世界で活躍し、AKB48をゼロから立ち上げた総合プロデューサーでもある。とんねるずやおニャン子クラブで一時代を築いた過去の栄光に留まらず、現在進行形でムーブメントを仕掛ける手腕は突出している。AKB48ファンでなくとも、彼の考え方や戦略に学ぶことは多そうだ。

 そこで秋元 康の仕事術に迫ったのが、78歳にしてAKB48ファンであることを公言する田原総一朗。『AKB48の戦略! 秋元康の仕事術』(秋元 康、田原総一朗/アスコム)は、秋元 康の哲学やビジネスノウハウが語られ、AKB48ファンはもちろん、ビジネスパーソンにも示唆に富ん…

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AKB48が総務大臣賞を受賞

AKB48が総務大臣賞を受賞

AKB48コンセプトが「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー‘10/第16回AMDアワード」の大賞となる、総務大臣賞を受賞した。 専用劇場を作り、無名の少女たちが国民的アイドルになっていくプロセスをみせる企画に対して贈られたもの。劇場の公演にとどまらず、現代の情報通信技術を活用することにより、リアルとバーチャルの新しい市場を創造したことが授賞の理由となっている。    この賞は、平成22年1月1日より12月31日の間に日本国内において発売・発表されたデジタルメディアにて表現されるコンテンツとサービスから選出されるもの。すでに、「優秀賞」として下記作品が受賞していて、その中から大賞が選ばれた。    優秀賞には、現在、発行部数が268万部を越える大ベストセラーとなり、6月4日よりAKB48の前田敦子主演で映画公開も控えている「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(通称、「もしドラ」)や、映画「告白」などが受賞している。    過去の大賞作品には、「Wii Fit」(任天堂)、「App Store」(アップル…

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「秋元康」の本・小説

ぞうネコ (小学館文庫 S)

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作家
秋元康
秋元 麻巳子
出版社
小学館
発売日
2002-12-01
ISBN
9784094190335
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自分地図を描こう

自分地図を描こう

作家
秋元康
出版社
大和書房
発売日
2000-11-01
ISBN
9784479761099
作品情報を見る
アドレナリンの夜

アドレナリンの夜

作家
秋元康
出版社
竹書房
発売日
2009-08-12
ISBN
9784812439197
作品情報を見る

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