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逆に14歳

逆に14歳

逆に14歳

作家
前田司郎
出版社
新潮社
発売日
2010-02-26
ISBN
9784103055723
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逆に14歳 / 感想・レビュー

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そうたそ

★★☆☆☆ 私小説風の中編と、戯曲が一編ずつ。老人たちがあれやこれやとする表題作は、小説としての面白みはそれほど感じられなかったが、テンポよくユーモア感じられる会話は、やっぱり演劇人なだけあるなあと思った。何かあるかと思いながら読むが、結局何も起こらないままダラダラとストーリーは進んでいく。個人的には好みな感じではないかなあ。併録の「お買い物」はNHKでドラマ化されたようで。というか、ドラマのために書いた脚本なんだそうだ。こうなると、そのドラマを実際に見てみたいと思ってしまう。

2016/10/12

りえこ

おじいさんの話なんて面白いかな?と思ったけど、面白くてすぐ読んでしまいました。お買い物のシナリオも載っているとは知らなかった。どちらも良かったです。

2014/07/15

まど

「お買い物」はテレビドラマで見て大好きな作品だったので、前田さんの作品だったんだと知って親近感を感じながら「逆に14歳」を読みました。こんな年寄りいないでしょ。丸田さんは名前が似ているから前田さんの老後なんだなと思いながら読みました。とぼけたようなひなびた感じが面白かった。志村けんと加藤茶でドラマ化したのを見てみたいと思いました。

2011/08/21

けんとまん1007

ちょっとおかしくて、ちょっと哀しいような、不思議なミックスした味わいが残る。そうなるんだろうなあ~と思う。

2010/11/23

まつじん

なんだかなぁ、おっちゃんには近い将来の自分を見つめるようで少々へこんだりもします。そんな老人のトキメキとほのぼのを描いた作品なのでしょう。

2010/06/19

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