KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

雨天炎天 GREECE

雨天炎天 GREECE

雨天炎天 GREECE

作家
村上春樹
松村映三
出版社
新潮社
発売日
1990-08-01
ISBN
9784103534020
amazonで購入する

雨天炎天 GREECE / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

春ドーナツ

前回のあらすじ。「辺境・近境 写真篇」前書きで村上氏が言及している【写真集「雨天炎天」】を求めて彷徨い、途方に暮れる。新潮社に問い合わせた訳ではないが、Googleではヒットしない。***そして本書に辿り着いたのだ。書影は函です。中にギリシア篇、トルコ篇、二冊の本がある。文章と写真の比率はほぼ五分五分。同社校閲部をスルーした【写真集】とは、大型本版の同書のことだと思う。数年後、一冊にまとめた単行本版も発売されていて、クレジットに松村氏の名前が並ぶものの、カットの変更並びに増減があるか否かは現在不明である。

2018/01/16

c3po2006

★★★★

2016/12/17

ヘビメタじじい

旅行記ってのは、事実だけでひきつけられるからなあ~。久しぶりに読んだ春樹の文体が心地良かった。ギリシャもトルコも歴史、長く続く引きずってきているものが分かって興味深かった。修道院について、その精神性の高さに打たれるものがありました。

2010/07/31

masahiro

エッセイはこれが一番好き。牛肉と玉ねぎをさっと炒めて食べたくなる(笑)。

iaraumi

私が手元に持っている本は、TURKEYチャイと兵隊と羊-21日間トルコ一周という四角いハードカバーの本。108ページ。見つけられないと思ったら、ギリシャ版と2冊で一セットみたい。なにはともあれトルコの辺境を1990年(前年?)に村上さんとカメラマン松村さんが車で旅した本でした。なかなか物騒な状況の中、チャイで文章をひょうひょうと書く村上さん。かっこいい。今はもう昔なのかもだけれど、トルコのイメージが伝わってきたのでした。沢木さんの本にも普通に出てきた「ケマル・アタチュルク」がここにも。覚えておくべしだね。

2014/10/28

感想・レビューをもっと見る