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グッモーエビアン!

グッモーエビアン!

グッモーエビアン!

作家
吉川トリコ
出版社
新潮社
発売日
2006-04-20
ISBN
9784104725021
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グッモーエビアン! / 感想・レビュー

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ゆいまある

青木祐子さんがツイッターでお勧めしてた少女小説。中学生のはつき、元パンクスのお母さん、お母さんの彼氏でお馬鹿なヤグの3人が織り成す、涙と笑いの人情物語。生まれた時からヤグはいたから、実の父親かと思ってた。でも違った。本当の父親は家庭に嵌まらないまた別のタイプの駄目そうな奴だった。涙と笑いのと書いたが、どうもバタバタした文体に入れないまま読み終わる。ヤグが馬鹿過ぎるのが駄目なのか。主人公の恋愛要素が無いのが物足りないのか。名古屋弁の会話や街の賑やかで温かい雰囲気は良い。

2020/12/19

巨峰

ヤグが大泉洋さんにしかみえん(笑)映画を先に見たけど、原作も十分に楽しめた。映画になかった話も多かったし。能年ちゃんの演じた役は、映画化に際してかなり膨らましてあるね。はっちゃんはツンツンして可愛いし、あきはかっこいい

2013/11/19

波平

2012年末に映画を見て、今回は本を読んでみた。読んでいてもやっぱりヤグは大泉洋さん、ともちゃんは能年玲奈ちゃんで。映画にしかない場面と本にしかない場面をそれぞれ楽しめた。

2014/03/08

カマボコ

吉川トリコさん、映画化された作品。以前に読んだ「マリーアントワネットの日記」面白すぎたせいか、、、うーん、いまいち。あまり共感ポイントがないというか、刺さるとこがないというか、記憶に残らなさそうというか。中途半端にかんじるかな。パンクな生き様を楽しく読みたいなら町田康さんをチョイスするかも。吉川さんの初読本が最初がマリーアントワネットでよかった。次回もめげずに吉川さん追いかける。

2021/06/11

anne@灯れ松明の火

映画がとても良かったので、帰りに借りた……。映画の方が良かった。俳優さんたちの演技もうまかったけれど、話自体かなり変わっていた。一番感動したセリフも原作にはなかった。というか、そのセリフが出る設定ではなくなっていたのだから、どうしようもない。原作の良さをなくしてしまう映像化はよく聞くが、反対のパターンはあまり知らなかったので、驚いた(苦笑) 映画を観ずに読んだら、案外良かったのかも?

2015/02/11

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