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完全版 創価学会 (新潮新書 1028)

完全版 創価学会 (新潮新書 1028)

完全版 創価学会 (新潮新書 1028)

作家
島田裕巳
出版社
新潮社
発売日
2024-01-17
ISBN
9784106110283
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完全版 創価学会 (新潮新書 1028) / 感想・レビュー

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ヒデキ

宗教団体は、3代続いて初めてカルトから抜け出るとか・・ 日本最大の在家集団(しかも、元の宗派とも袂を分かっている)が、どういった方向に行くのか 池田氏が、後継者を作れなかったのか?それとも競争の中で潰してしまったのか? 或る意味で巨大な存在の後継者は、苦労されると思います その中で個人的には、中央の動きだけでなく地域で活動される方々へも目を向けていって欲しかったと思います でも、著者は、宗教者に対して優しいです 著者の新宗教団体への「愛」を感じながら読んでいました。

2024/03/06

ベンアル

図書館で借りた本。去年の11月に会長の池田大作が亡くなったので、増強して再出版した。創価学会の層は高度経済成長期に農村から都市部に移住した庶民で、相互扶助の役割が大きい。しかし、70年の出版差止事件によって世間から大きく叩かれた。ネットや週刊誌でネガティブな印象があったので、中立的な本を読めて良かった。

2024/03/24

kenitirokikuti

図書館にて。旧版は2004年、この年に勤行が簡略化(朝30分晩15分が朝夕5分ずつに)。1999年に自公連立政権(前年に公明党再結成)、前年のスタジアムでのマスゲーム(世界青年平和文化祭)は国内では最後となっている。日蓮正宗との断絶は、もう修復の見込みがない。かつてはそう考えられてはいなかった▲自民党のターンが巡ってきた、という感じか

2024/03/06

yuki

創価学会が戦後の復興と経済成長期に人の心に入り込んだシステムを論理的に説明しており非常に分かりやすいかった。池田大作については、飛びぬけたカリスマ性は感じられなかったが、創価学会が作ったシステムを上手く利用してカリスマとなった印象。著者が書いているように、これからの創価学会の行方については興味深い。

2024/02/17

Go Extreme

Xデー=2023年11月18日 872万世帯の会員 池田大作とは何だったのか:霊能力・特殊能力なし 牧口→戸田→池田 格段に人望・抜群の記憶力・博識なところ 実像は伝わらず カリスマ≒空気を読み合わせる柔軟性 400超の受賞のからくり 晩年・虚像化↑ 演じ続けた虚像→逸脱許されず→虚像が会員を鼓舞・支え 想定されなかった後継者 師弟不二 消えゆくバブル 池田亡き後の創価学会:1991年・日蓮正宗との決別 聖地を失う 大石寺→信濃町 SGI勤行・5分 王仏冥合 貧乏人の宗教 総身期限の切れた組織 強い信念

2024/02/13

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