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庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論

庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論

庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論

作家
養老孟司
出版社
中央公論新社
発売日
2012-12-18
ISBN
9784120044403
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庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論 / 感想・レビュー

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むつこ

養老先生の言う「庭」って、森のことだった。「解決するのが簡単ではない問題はできるだけわかりにくくするほうが勝ちなんです」に、だから私には原発のことわからないのだなぁと思った。

2014/09/20

ジュースの素

養老さんは「日本に健全な森を作る委員会」の長をされているそうだ。彼は虫好きだからその観点からも森のあり方を常に考えておられるはず。日本にいると分からない森のあり方、欧米の話を聞くと目からウロコで、そうなのかと驚く。木々な花の種類が日本は断トツに多いと聞いてはいたが、やはり! 恵まれた林や森の能力をもっとちゃんと見直さないとなぁ。

2020/08/03

みか

山派(?)の私にはとても共感をおぼえる内容でした。 明るい森。そういう場所で暮らしたいなぁ。

2014/10/13

おばけりんご

森を題材にした養老先生のエッセイ。読んでいて似たようなエッセイをどこかでと思いましたが、森は海の恋人(申し訳ありません。著者名は失念しました。)を書いた方と似ていますね。養老先生は学識があるので話が江戸時代から現代まで時間があちこちに飛びますが言いたい事は、「人間は身体をつかわないと人間として成り立たない。」「外国よりも実は日本の植生は素晴らしい」と以前の著作と余りかわりません。都会の人達が都市を離れて田舎で生活する「参勤交代」はナイスアイディアだと思います。私も木を植えるボランティアに参加したいです。

2013/03/11

しゅんぺい(笑)

養老さんの幸福論、ということで、軽いエッセイとして読みました。 半分は人間というものをテーマとして、筆者の持論を語ってくれ、もう半分は筆者の十八番である虫、生命と自然についての話。 前半の部分がおもしろかったな。後半はあまりついていけへんけど、養老さんの考えていることの深さは伝わってくる。 養老さんの考えのやわらかさに、ええなあと思わされる。

2013/01/26

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