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三千円の使いかた (単行本)

三千円の使いかた (単行本)

三千円の使いかた (単行本)

作家
原田ひ香
出版社
中央公論新社
発売日
2018-04-18
ISBN
9784120050701
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三千円の使いかた (単行本) / 感想・レビュー

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starbro

原田 ひ香、2作目です。家計節約連作短編集、女性の一人暮らしや若夫婦向きのマニュアル小説でした。年収300万で年間100万円貯金するのは、無理があります。多少収入を増やして貯金するのが、現実的だと思いますが・・・3人家族で月2万円の食費は厳し過ぎます。

2018/08/24

R

エッセーかと思ったら、お金に関する小説でした。さまざまなタイプの人たちが、投資や貯蓄について、あれこれと考えたり悩んだりするという内容で、かなりわかりやすく運用について知ることができる入門書の小説版という印象。表題は、セリフとして出てくるだけでこれの答えが出てくるわけでないのだけども、お金とどう付き合うかということを真剣に考えることの大切さや、浪費癖をどう直すべきかなんてことが、なるほどと思える内容で物語になっていました。

2018/08/14

なゆ

女性が生きていくためのお金について考える。20代・50代・70代の3世代それぞれの年代のお金の悩み。金額や数字も細かにはじき出されてるから、なんともリアルで、読んでて冷や汗。独身、既婚、結婚、離婚、進学、病気、老後。年の近い智子の章からは、人ごととは思えず一気読み。そう。“ある日、突然、お金がなくなっている、ということがある。ただ、まっすぐに、生きてきた。それだけで。” それはまさに、私の実感。翔平の奨学金問題も、大問題だと思う。ラストはとりあえずは落ち着いたけど、心配だな。あの加奈子と栄太が強烈すぎ。

2018/05/30

おしゃべりメガネ

ほのぼのしながらも、シリアスさがちょいちょいささってくる作風の原田さん作品は、やっぱり読んでいてスッとひきこまれますね。本作はタイトルにもあるように様々なお金の使い方、資産運用?的な内容です。かといって金融小説ではなく、ある家族それぞれの立場や境遇により、お金に対する考え方や今後の資産の回しかたなどをわかりやすく書いています。女性達の老後や子育て、教育、結婚や離婚など様々なテーマをとりあげています。お金に執着するのではなく、暮らしていくための資金としてしっかりと考えていかなければならないことを学びました。

2018/06/03

🐾Yoko Omoto🐾

ごく一般的な家庭である御厨家の女性たち三世代を通して、世代ごとに直面する家庭の問題やリアルな経済事情など、生きていく上で必要不可欠なお金に纏わるあれこれが描かれた良作。節約や計画性は安定した生活を送るためにはとても大切なことだが、そこにがんじがらめになってしまっては決して豊かとは言えないのだなと、ラストはホロリ。お金に対する考え方や価値観は人それぞれで、常識的な金銭感覚を持っていたとしても、貯蓄が儘ならないのが現実。その家庭に合った「出来ること」をやってみようという考え方はとても勉強になった。オススメ!

2018/06/24

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