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水木しげるの不思議旅行 (中公文庫 み 11-4)

水木しげるの不思議旅行 (中公文庫 み 11-4)

水木しげるの不思議旅行 (中公文庫 み 11-4)

作家
水木しげる
出版社
中央公論新社
発売日
2016-11-18
ISBN
9784122063181
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水木しげるの不思議旅行 (中公文庫 み 11-4) / 感想・レビュー

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クナコ

初読。水木しげるの作品はある一作品しか馴染みがない。それは「のんのんばあとオレ」の実写ドラマ。幼少の頃にテレビ放映したのを両親がVHSに録画してくれた。一人っ子鍵っ子ビデオっ子だった私は、それをかなり頻繁にぶっ通しで見ていた。水木しげるの少年時代を舞台にした半自伝的作品だったから、この作品しか知らないくせに水木しげるのことを、生まれた時代が違うのに同い年の友達のように思っていた。本作はそんな私が想像もしなかった、水木しげるの滑稽あり悲惨ありの原体験を次々と回顧する。でもそこには私の知る水木氏も確かにいた。

2019/03/20

そうたそ

★★★☆☆

2017/01/21

Saku

読み進めて行く内に、この世とあの世の境界線って何だろうと考える。 体験談とか意外に怖いぞ、この本。

2018/01/08

バター豪族

図書館本。言わずと知れた「ゲゲゲの鬼太郎」でおなじみの水木しげる氏のエッセイ的な作品。のんのんばあや周りの人々、戦争体験、その後の生活といった経験の中で著者の死生観・妖怪観が垣間見えた。妖怪や不思議な力の経験談を語りつつ、霊魂の世界には懐疑的で非常に面白かった。「たたりもっけ」「エネルギー泥棒」などなんとなくあるある(?)のような話もあり、きっとそれを読めば読後、妖怪が何となく身近なものに感じられるハズ。つげ義春氏のエピソードが面白かったのと、蝶になった少女と大きな黒い机の話が印象的だった。

2020/07/09

ポメ子

水木しげるの不思議な体験を記した22話のエッセイ。読みやすい文章で、スラスラすすむ。置かれた環境にジタバタせずに、成り行きに任せて過ごすのもありかなと感じた本であった。

2019/06/17

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