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新装版-桃花源奇譚1-開封暗夜陣 (中公文庫 い 92-28)

新装版-桃花源奇譚1-開封暗夜陣 (中公文庫 い 92-28)

新装版-桃花源奇譚1-開封暗夜陣 (中公文庫 い 92-28)

作家
井上祐美子
出版社
中央公論新社
発売日
2022-08-23
ISBN
9784122072435
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新装版-桃花源奇譚1-開封暗夜陣 (中公文庫 い 92-28) / 感想・レビュー

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ミュポトワ@猫mode

読友さんのお勧めで購入した本。古代中国の宋が舞台の小説です。古代中国好きとしては垂涎の設定ですが、完全に読み方を誤った…普通の中華ファンタジーみたいに読んでしまったら、マジで設定が古代中国で、途中で「やべぇ」って思ったんだけど、時すでに遅し。西遊記とか紅楼夢とかのように読まなきゃいけなかったんだけど、その脳みそになってなかった…その辺の中華ファンタジーだと思っちゃったよ…難読漢字に悩まされて、あれれ?って思ったときに読み直しておけばよかった。ってことで、もう一周しますwこの一回で脳みその準備は万端だしねw

2022/12/07

ミュポトワ@猫mode

脳みそリセットして再読。これで古代中国にタイムスリップする準備は万端整いました。ここから続けて全4巻読んでいきますよ~♪それにしても、この本は面白いな。難読漢字が多いからとっつきにくいかもしれないけど、そこを脳みそリセットして突破すれば、ほぼ最強クラスに面白い。古代中国の伝奇物はやっぱり好みのど真ん中な感じがするなぁ♪

2022/12/13

豆乳くま

ずっと読みたかった井上裕美子作品。「本物」としか言いようのない骨太中華ファンタジー。昨今のライトな同じような中華ファンタジーを読み漁っている私ですが、こう言うものが読みたかった、これが求めてる物だ、としみじみ思いました。一巻は丸々導入、1日2日の出来事で盛りだくさん、善者、悪者思惑が入り乱れ行きつ戻りつしましたが引き込まれました。生まれてすぐに命を狙われ生き延びた皇子と桃花源と言われる不老不死の里の者の秘密を持つ者(無自覚)助ける者命を狙う者、ワクワクの旅が始まりました。

2022/10/07

kira

初読み作家さん。これは新装版で初出は1992年とのこと。人生半分ぐらい終わっちゃってからこんな面白いものを知るとはねぇ…十二国記に出会った時と同じような精神状態w感謝と寂寞で複雑な気持ちになっている。ファンタジーだが下地にあるのは陶淵明「桃花源記」。宋代が舞台だからか街の描写にも活気を感じて読んでてワクワク。まるまる1冊が導入部、キャラクター達が出会って2日の間の出来事。架空の世界を極めたお話も好きだけどベースに史実を据えた重厚感によって巷に溢れる中華系ラノベとは一線を画す、こういうお話がやっぱり好きだ!

2022/10/17

うさぎ

また面白い作品に出会えた〜🍑中華ファンタジー🏯⚔皇城を抜け出した皇太子(候補)、わざと科挙に落第した秀才、狙われる旅芸人の少女の出会い。腕の立つ皇太子に、頭のキレる希人、美しい花魁…キャラクターが良い!勢力争いや不老不死など盛り沢山。史鳳の恋の行方も気になる…難しい漢字や人名も多いけど引き込まれた🇨🇳👏今後の展開が楽しみ〜❣️

2023/03/08

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