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NHK「100分de名著」ブックス 歎異抄: 仏にわが身をゆだねよ;ホトケニミヲユダネヨ

NHK「100分de名著」ブックス 歎異抄: 仏にわが身をゆだねよ;ホトケニミヲユダネヨ

NHK「100分de名著」ブックス 歎異抄: 仏にわが身をゆだねよ;ホトケニミヲユダネヨ

作家
釈徹宗
出版社
NHK出版
発売日
2019-05-25
ISBN
9784140817773
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NHK「100分de名著」ブックス 歎異抄: 仏にわが身をゆだねよ;ホトケニミヲユダネヨ / 感想・レビュー

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ドルーク

しっかり背景や前提を理解しなければ危険と言われるだけあり、難解さがある。「悪人正機」「他力」が有名な親鸞の思想。平易に「悪人こそが仏によって救われる」とだけ聞くと都合良い解釈になってしまうが、親鸞自身「善悪も慈悲も分からないから弟子も持たない」「全ては仏に与えられたもので、それ以上のものは何もない」などと自覚した上て「念ずることで仏から与えられる」というスタンスだが、与えられるための「信心のあり方」を徹底して求める。なんとも言葉足らずだが【コメントへ続く】

2020/05/01

鶏豚

堀川恵子著「教誨師」のキーワードの一つ、親鸞「嘆異抄」を理解したく入門書の本作を手にとったが時間を要し手こずった・・・。何故悪人こそが救われるのか。そこに「他力の仏道」という考え方があると理解。時代問わず奢っていないか説いている。「この慈悲始終なし」とは良い言葉に出会えた。悪、救い、私とは何かを深く考えて向き合えとも有る。結局、親鸞も矛盾を抱え、意外と悩み苦しんでいた、と理解して良いのだろうか。しかし古文が苦手なせいか音読しても容易に頭に入ってこない。いつか再読して理解を深めたい。(3.0/5点中)

2019/07/21

Asakura Arata

親鸞が当時過激なことを言っていたというのがわかった。しかし、教えられる側の立場と同じ地平になって教えていくという謙虚さもある。

2019/10/06

ドイヒー

どんなに愛おしい相手でも思いのままに助けることはできない。慈悲は完全ではない。できることは祈りだけであり、脆く儚い日常の本質を引き受けて生きていくしかない。

2020/10/04

grassbigsky

「善人なほもつて往生をとぐ。いはんや悪人をや」という言葉に初めて触れたのは高校の社会科授業だった。それ以降嘆異抄を読んだことはないが、この言葉に惹かれていたのは間違いないと思う。どうやらこの言葉、そして嘆異抄は多くの人を惹きつけてきたようだ。悪人こそ救われる、という社会通念とは真逆の思想。悪人は罰せられて当然だという考えと思いは行き来する。親鸞の教えの最中にもこの教えを盾に悪事に正当性を見出す輩もいた。誤った解釈だがかといって善行の押しつけもまた違うのだ。悩みや迷いを受け入れて生きることが大切だと思う。

2019/06/07

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