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哲学史入門I: 古代ギリシアからルネサンスまで (1) (NHK出版新書 718)

哲学史入門I: 古代ギリシアからルネサンスまで (1) (NHK出版新書 718)

哲学史入門I: 古代ギリシアからルネサンスまで (1) (NHK出版新書 718)

作家
千葉雅也
納富信留
山内志朗
伊藤博明
斎藤哲也
出版社
NHK出版
発売日
2024-04-10
ISBN
9784140887189
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哲学史入門I: 古代ギリシアからルネサンスまで (1) (NHK出版新書 718) / 感想・レビュー

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ころこ

編者の斎藤が日本の哲学研究者のトップの方にインタビューしたものを3冊の本にするシリーズ第1巻にあたる。冒頭にある解説とその後のインタビューが各章重なり合い哲学史となっている。しかし哲学史の中身よりも注目したのは、インタビューを受けた研究者がどう考えて哲学研究に取り組んでいるかだった。第1章の納冨は「哲学の始まりを考えることは現在を考えることなのだ。その始まりは固定されているのではなく、戻ることによって始まり自体も変化していく」という。これは以降の哲学の全てにいえることだ。そして第2章の山内、第3章の伊藤も

2024/04/25

ta_chanko

ソクラテスの主張は「無知の知」ではなく、「不知の自覚」。プラトンが怖れたソフィストは「虚偽の語り手」。今ならフェイク・ニュースやオルタナティブ・ファクト。だからこそのイデア論。普遍論争の唯名論は普遍(カトリック)は名前だけで中身がないというカトリック教会批判?人間=自由意志により自由に選択する存在。ジョルダーノ・ブルーノ処刑の理由は、宇宙の中心は存在しないと主張したから。古代からルネサンスまでの哲学入門書。読みやすいが、やや難しい。何度か読まないと。

2024/05/06

さとうしん

インタビュー形式ということもあって取っつきはいいが、内容は決してわかりやすいわけではない。今巻で扱われる範囲のうち、中世とルネサンスの哲学は一般に馴染みがない分野であろう。しかし古代から時代を追って解説されることで何となく脈絡のようなものが見えてくるような気がする。その古代についても、哲学のはじまりは固定されているわけではなく、後から振り返ることではじまりの地点も変化していくという議論がおもしろい。

2024/04/19

しゅー

★★このシリーズは、執筆陣の豪華さが目をひく。そして本を開くと「執筆」ではなくて「対談」であることに気づく。哲学の入門書で対談形式って難しくない?ある程度の知識がある人でないと巧く話を引き出せないし、かといって同業者が聞き手に回ると、しがらみやら持論のぶつかり合いでギクシャクしそう。しかも通史となると聞き手にもかなりの幅広い知識が求められそうだ。その点、本書のライターさんは適役だった。読者のために基礎知識をまとめた章をつくった上で、インタビューでは指南役から生き生きとした言葉を引き出すことに成功している。

2024/05/18

SAKU

 当代一流の哲学の研究者達にインタビューする形で哲学史を分かりやすく語ってもらう一冊。読んだ感じでは、インタビューする斎藤哲也氏がある程度、哲学を分かっている人であるため、インタビューを受けている先生達も分かっている人への話をしており、入門というには難易度高めに思った。以前読んだ『世界十五大哲学』の方が分かりやすかった気がする。とはいえ、すでに第二巻を先走って購入したので、引き続き読んでみよう。

2024/05/13

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